4年ぶりとなる「ポタフェス 2023春 名古屋」が開催
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2023年4月1日にナディアパークデザインホールにて「ポタフェス 2023春 名古屋」(通称:ポタフェス)が開催されました。
国内外90ブランド以上のブランドが出展した、イヤフォン、ヘッドフォフォン、オーディオ機器の体験イベントです。
2019年に開催された「ポータブルオーディオフェスティバル2019 愛知・名古屋」以来となります。
Shokz / フォーカルポイント
フォーカルポイントが、Shokzの骨伝導ワイヤレスイヤフォン「OpenRun Pro」「OpenRun」「OpenMove」「OpenComm」などの展示および試聴を行っていました。
イベント当日に発表された完全ワイヤレスイヤフォン「OpenFit」の展示は行われていませんでした。
ソニー
ソニーが、2023年1月に発表し、2月から発売を開始したオフイヤーヘッドフォン「Float Run」の展示および試聴を行っていました。
耳の前にスピーカーが浮くユニークなデザインのオフイヤーヘッドフォンで、耳の前に浮いたスピーカーから音が流れるため圧迫感や振動がなく、違和感や疲れの少ない音楽視聴が可能だそうです。
Bluetooth 5.0仕様で、SBC、AACコーデックに対応しています。
ハーマンインターナショナル
ハーマンインターナショナルが、3月10日から発売が開始された世界初のスマート充電ケース付属完全ワイヤレスイヤフォン「JBL Tour PRO 2」の展示および試聴を行っていました。
充電ケースに1.45型LEDタッチディスプレイを搭載し、タップすることで、音楽の管理、イヤフォンのカスタマイズ、通話、メッセージ、ソーシャル メディア通知の受信を、スマートフォンに触れずに行なえます。
また空間オーディオにも対応し、充電ケース上でオン/オフが行えました。
iPhone用アプリ「JBL Headphones」を使用することなくコントロール出来るので、Apple Watch(GPS+Cellularモデル)とペアリングして使用するのに便利だと思います。
Bluetooth 5.3仕様で、SBC、AACコーデックに対応しています。(LC3対応予定)
final
finalが、フラッグシップ完全ワイヤレスイヤフォン「ZE8000」の展示および試聴を行っていました。
ハードウエアとソフトウエアを含めたシステム全体を包括的に設計し、ワイヤレスでこそ実現できる新しいサウンドを「8K SOUND」と名付け、楽曲に含まれる音楽情報を余すことなく高精細に再生する製品だそうです。
ワイヤレスイヤホンでは採用例の少ないAB級アンプを搭載していて、音楽信号の歪みの低減だけでなく、S/N比も向上しているそうです。
Bluetooth 5.2仕様で、SBC、AAC、aptX、aptX Adaptiveコーデックに対応し、Qualcomm Snapdragon Soundにも対応しています。
エム・エス・シー海外事業部
エム・エス・シー海外事業部が、スウェーデンのオーディオブランド「urbanista」の展示および試聴を行っていました。
室内光でも発電できるソーラーパネル「Powerfoyle」を充電ケースに搭載した「urbanista PHOENIX」や、マルチポイント接続機能を搭載したハイブリッドアクティブノイズキャンセリングイヤフォン「urbanista ATLANTA」、エレガントなカラーリングのインイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「urbanista COPENHAGEN」など数多く展示していました。
GREEN FUNDING
GREEN FUNDINGが、ノボル電機製作所が起案した業務用拡声器メーカーが地元大阪の工場と協力してつくった、スマートじゃないコンパクトオーディオ「NMP-101+NMP-103」と「NMP-101+NMP-102」の展示および試聴を行っていました。
汽笛や防災行政無線のスピーカーなどとして使用される拡声器を製造するメーカーが、タンカー船やコンテナ船等で実際に利用されている船舶用ホーンスピーカーをベースに開発したのが「NMP-103」で、音質は拡声器のままです。
業務用でも採用実績のある77㎜フルレンジのスピーカーユニットを搭載した「NMP-102」は、古いカーステレオから流れてくる様な高音が硬く乾いた音色が特徴で、昭和レトロ調インテリアに合わせて音質もレトロにしたい方向けの製品だと思います。。
Zorlooの極小・超軽量USB-C接続DACアンプ「ZuperDAC Max」の展示および試聴を行っていました。
ESS社製のDACとオペアンプが一つのチップに内蔵されたSoC「ES9281AC PRO」を搭載し、 3.5mm/4.4mmヘッドホン端子を搭載したデュアル出力仕様となっていて、PCM 768kHz(CDの16倍のサンプリング周波数)、DSAD 22.5MHz(DSD512、SACDの8倍のサンプリング周波数)のみならずMQAレンダリングもサポートしているそうです。
USB-CケーブルとUSB-Aアダプターが同梱されており、スマートフォンやPC/Macに簡単に接続することができます。
また、Lightning接続のiPhone/iPadには、オプションのLightningケーブルを使用して接続することができるそうです。
radius
ラディウスが、Lightning接続の超小型ポータブルDAC/AMP「RK-DA70L」と、USB-C接続の超小型ポータブルDAC/AMP「RK-DA60C」の展示および試聴を行っていました。
RK-DA70Lは、ESS Technology社製DAC「ES9270C」を搭載し、最大32bit/384kHz(PCM)、5.6MHz(DSD)DoP再生に対応している超小型ポータブルヘッドホンアンプで、MFi認証を取得している製品で、かなり売れているそうです。
RK-DA60Cは、32bit/384kHz ハイレゾ対応 DACを搭載した超小型ポータブルヘッドホンアンプで、最大32bit/384kHzのハイレゾ再生が可能な優れたチップ「CX31993」を搭載しています。
Fiio Japan
Fiio Japanが、超小型・軽量USB-C接続DACアンプの新型モデル「KA5」を参考展示していました。
3.5mm/4.4mmデュアルヘッドホン出力を搭載した「KA3」の上位モデルで、Cirrus Logic製DAC「CS43198」を2個搭載し、32bit/768kHzのPCMとDSD256デコーディングをサポートしています。
また、有機ELディスプレイと物理ボタンを搭載することで操作性が向上しているそうです。
CHIKYU-SEKAI
CHIKYU-SEKAIが、QuestyleのフラッグシップポータブルUSB-C接続DAC「M15」の展示および試聴を行っていました。
ESS Technology社製DAC「ES9270C」を搭載し、PCM384kHz/32bitおよびDSD256に対応しているそうです。
1つの電流モードアンプモジュールに2つの電流モードアンプが含まれていることで、合計4つの電流モードアンプが搭載され、より強力な出力と駆動力を持つ製品だそうです。
3.5mm/4.4mmデュアルヘッドホン出力を搭載しています。
MUSIN
MUSINが、SHANLINGの超小型・軽量USB-C接続DACアンプ「SHANLING UA1s」と「SHANLING L3」の展示および試聴を行っていました。
UA1sは、ESS Technology社製DAC「ES9219C」を搭載し、PCM384kHz/32bitおよびDSD256に対応しているそうです。
L3には高品質なNeotech社製24AWG 高純度銀導体を使用し、煌びやかな外観で高品質なケーブルとなっています。
Astell&Kern
Astell&Kernが、超小型・軽量USB-C接続DACアンプ「AK HC3」と「AK HC2」の展示および試聴を行っていました。
AK HC3は、ESS社SABRE社製DAC 「ES9219MQ」をデュアルDAC構成で搭載していて、PCM最大384KHz/32bit、DSD256のネイティブ再生に対応しています。
また、3.5mm4極マイク・コントローラー入力に対応しているそうです。
AK HC2は、Cirrus Logic社製DAC「CS43198」を左右独立して1基ずつ、合計2基使用するデュアルDAC構成が採用されていて、最大PCM384KHz/32bit、DSD256のネイティブ再生に対応しています。
4.4mm5極バランス出力(GND接続あり)を採用し、バランス出力による高出力化と共に、ノイズを限りなく抑えながら驚異的なL/Rチャンネルセパレーションを実現しているそうです。
どちらも、USB-C to Lightning変換アダプターが付属しているそうです。