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COMPUTEX 2023:Synology、Synology MailPlusとSynology Officeに追加される新しい生成AI機能をプレビュー

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Synology

Synology

COMPUTEX 2023の開催期間に合わせて、Synologyが、POPOP Cultural Creative Parkにて最新ソリューションの展示を行っていました。

Synologyブランドの3.5インチSATA HDD「Synology Plus Series HDD」や、4ベイストレージ ソリューション「DiskStation DS423」など最新製品に加えて、メールソリューション「Synology MailPlus」と「Synology Office」に加えられる新しい生成AI機能をプレビュー展示していました。


Synology MailPlus

Synology MailPlus

OpenAIの「OpenAI API」を実装し、AIに文書を書かせる、短くする、長くするなどの指示のほか、社内用、社外用への変換、テンプレート化が可能だそうです。

社内100名にメールを送りたい、という場合はリストで宛先をインポート可能(CSVのみ)で、文章の出だしに「Hi,Yuta」などの名前を入れることも可能だそうです。

また「送信」のクリックで、一斉送信も行えるそうです。


Synology Office

Synology Office

社内用NASのセキュリティが向上し「閲覧、編集は可能だがダウンロードは不可」などの設定が出来るようになります。

ウォーターママーク設定も可能で、誰から漏洩したかがを追尾することも可能だそうです。

2023年7月からベータ版をリリースする予定で、バージョン3.4から対応し、旧機種もアップデートで利用可能になるとのことでした。


BeeDrive

BeeDrive

USB-C接続対応ポータブルバックアップドライブ「BeeDrive」も展示されていました。

2023年6月7日から、1TBが20,700円(税込)、2TB が34,500円(税込)で発売開始されます。

USB-C接続でパソコンと接続し、デスクトップBeeDriveを使用することで、パソコン内の重要なフォルダをリアルタイムでバックアップ出来ますが、当面はWindowsのみで、Macの場合は外付けドライブとしてのみ利用可能で、バックアップ機能の提供は2023年内を予定しているそうです。


BeeDrive

BeeDrive

BeeDrive for iOSを使用して、iPhoneからWi-Fi経由でパソコンに写真や動画を高速にバックアップすることも可能だそうです。

なお、BeeDrive自体にWi-Fi経由のバックアップは行えず、必ず母艦のパソコンが必要になるそうです。

写真提供:弓月 ひろみ


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