WWDC23:Apple Vision Pro、Mac Studio (2023)、Mac Pro (2023)、MacBook Air (15-inch, M2, 2023)ハンズオン
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WWDC23の基調講演後、Mac Studio (2023)、Mac Pro (2023)、MacBook Air (15-inch, M2, 2023)、Apple Vision Proのハンズオンが行われました。
なお、Apple Vision Pro、Mac Studio (2023)、Mac Pro (2023)は展示のみで触ることが出来ませんでした。
Apple Vision Proは、カスタムマイクロOLEDディスプレイを搭載し、4Kテレビを超える画素数を片方の目に届けることで、圧倒的な鮮明さを実現しているそうです。
Apple Vision Proに搭載された3Dの写真やビデオに対応するApple初のカメラを使って、ユーザーは空間オーディオとともに記録した大切な思い出に浸り、再び体験することができるそうです。
右上にあるDigital Crownを押してホームビューを表示し、それを回すとエンバイロメント使用時の没入感をコントロールすることができるそうです。
Apple Vision Proの外部バッテリーは最大2時間の使用をサポートしています。
プラグイン時は一日中使用できると説明がされています。
Mac Studio (2023)は、前面ポート、背面ポートの仕様は変わっていません。
Wi-Fi 6(802.11ax)から、Wi-Fi 6E (802.11ax)に、Bluetooth 5.0からBluetooth 5.3に仕様変更されています。
また、Mac Studio (2022)は最大5台のディスプレイを同時サポートでしたが、Mac Studio (2023)のM2 Ultraの場合、最大8台のディスプレイを同時サポートするようになっています。
Mac Pro (2023)は、Mac Studio (2023)のフルレングスPCI Express gen 4スロット搭載モデルと考えると分かりやすいです。
Mac Pro (2019)は8つのPCI Express Gen3 カードスロット x 8(1つはハーフレングス)でしたが、Mac Pro (2023)はPCI Express gen 4スロット x 7(1つはハーフレングス)仕様となっています。
また、Mac Pro (2019)は、1つのMPXモジュールに対し最大500Wの電力、2つの8ピンコネクタ経由で最大300Wの補助電源が利用可能でしたが、Mac Pro (2023)は、75Wの電力を供給する6ピンコネクタ x 2、150Wの電力を供給する8ピンコネクタ x 1で合計300Wの補助電源利用となっています。
最大搭載メモリは192GBで、Mac Pro (2019)の最大搭載メモリ1.5TBと比較すると大幅に減っています。
Mac Pro (2019)はThunderbolt 3ポート x 2、USB 3ポート x 2、10Gb Ethernetポート x 2仕様でしたが、Mac Pro (2023)は、Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 8仕様となります。
MacBook Air (15-inch, M2, 2023)は、MacBook Air (M2, 2022)の画面サイズを15.3インチにサイズアップしただけのモデルです。
MacBook Air (M2, 2022)のM2は、8コアCPU・8コアGPUと8コアCPU・10コアGPUの2種類がありますが、MacBook Air (15-inch, M2, 2023)のM2は8コアCPU・10コアGPUモデルのみとなり、MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)と同じ仕様になります。
MacBook Air (15-inch, M2, 2023)の重さは1.51 kgで、MacBook Air (M2, 2022)の1.24 kgとMacBook Pro (13-inch, M2, 2022)の1.4kgより重くなります。
ただ、筐体デザインによる重量バランスが良いので、片手で持ち上げても苦には感じませんでした。
執筆:大石結花