オートフォーカスで眼のピント調節をサポートする次世代アイウェア「ViXion01」を体験
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ViXionが、2023/8/5(土)~2023/8/6(日)にTSUTAYA BOOKSTORE 則武新町にて「ViXion01 展示会」を開催していたので体験しに行ってきました。
現在、GREENFUNDINGでクラウドファンディングが実施されています。
両眼にあるレンズの凹凸を見る距離に応じて変化させることで、近くも遠くも自在にピントを合わせられるオートフォーカスを実現したアイウェアです。
筆者は、右側視力0.2、左側視力0.1で、軽度の乱視と老眼でもあるため、常に遠近両用メガネを使用しています。
そうした自分が快適に使えるのか試してみる事にしました。
ViXion01はテンプル部分を開くと自動的に電源が入る仕組みで、丁番近くにある視度調整ダイヤルを回して焦点を合わせます。
筆者のような左右の見え方が異なる場合は、右目を閉じ、左目のみで同じ目標物を見つつ、左ボタンを押しながら、視度調整ダイヤルを回して焦点を合わせます。
ただ、乱視の調整は出来ないので、左目に発生するにじみは吸収されることはありませんでした。
ViXion01は、両眼の距離を調整することが出来ますが、メガネをかけた場合、両耳の位置は同じ高さではないため、耳の上下差を吸収する必要性があります。
メガネの場合は、テンプルと先セルを変形させることで上下差を吸収する必要がありますが、ViXion01の場合は、テンプルが固定のため、鼻パッドで吸収しつつ、テンプルの挟む圧をやや強めにすることで固定して吸収するような形になっている印象でした。
ViXion01から見た感じですが、写真のように視野の中に黒い丸い枠があり、枠の中のピントが合っているといった感じでした。
レンズ部分がかなり小さく、眼球視野より狭いためこうなっている感じです。
遠近両用の場合、老眼視の場合は、目をメガネの下方向に動かすといった動作が発生しますが、ViXion01の場合は、そうした動作が要らない感じです。
この視野の広さが気にならない方には良いかもっと思いました。
人によって見え方が違うと思うので、一度体験した方が良いと思います。