Good Way Technologyが、CES 2024において、Thunderbolt 5対応製品などを展示していました。

2023年9月にIntelより規格発表された「Thunderbolt 5」は、USB4 Version 2.0（USB 80 Gbps）、DisplayPort 2.1などをベースにした規格で、USB4 Version 2.0でオプションである1レーンをBandwidth Boost技術により120Gbps送信が可能や、最大で240Wの給電が可能なUSB PD EPRサポートなどを標準実装しています。

SSDストレージを搭載可能なThunderbolt 5接続ドック「DBF7050」が展示されていました。

本体内にM.2 NVMe PCIe Gen4 x4のSSDを1つ搭載することが可能です。

Thunderbolt 5ポート x4、2.5G Ethernetポート、USB 3.2 Gen 2（10Gbps）ポート x3を搭載しています。

前面のThunderbolt 5ポートは、１つはUSB PD/140W給電に対応し、もう一つはUSB PD/60W給電に対応しています。

Thunderbolt機器を2台のMacで共有・切替を実現するThunderbolt Share技術もサポートしています。

4K/60表示ディスプレイを最大5台までサポートしたマルチディスプレイドック「DUD3851」を展示していました。

同社の「DUD3752」の新型モデルで、2.5GbE Ethernetポート、USB PD/30WまたはUSB PD/96WをサポートしたUSB-Cポートなどを装備しています。

SDカードスロット、microSDカードスロットなどは非搭載となりました。

2023年10月に発表したHDMI 4K/144Hz対応ビデオキャプチャー「VUZ7261」を展示していました。

HDMI2.1で規定された4K/144Hzの解像度をサポートしていて、USB 3.2 Gen 2（10Gbps）接続のUSB-Cにより、4K60HzのRAWデータをMacに高速転送可能な製品です。

UACとUVCに準拠し、高品質なビデオとオーディオを実現しています。

写真提供：弓月 ひろみ