鹿島建設の360度立体音響スピーカー「OPSODIS1」を体験
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グリーンファンディングが、2024年11月29日、30日の2日間、中日ビルの地下1階イベントスペースにて「OPSODIS1 & ViXion01S 合同体験会」を開催していました。
鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS1」を体験してきました。
OPSODIS技術は、シャープのシアターバーシステム「8A-C22CX1」や、ウェアラブルネックスピーカー「AN-SX8」などに採用され、古くは2005年にマランツから発売された「OPSODIS Surround System ES-150A・ES-150S」でも採用された実績があります。
技術供給を行ってきた鹿島建設が、自社製品としてクラウドファンディングしたのか今回の製品となります。
OPSODIS1の外部入力は、Bluetooth 5.0(SBC、AAC)、USB-C(リニアPCM)、光デジタル、3.5mmアナログが用意されています。
OPSODIS1の入力は2ch入力のみのため、HDMI入力は用意されていません。
このOPSODIS1は、5.1ch〜7.1chスピーカーではないというのがポイントになります。
OPSODIS1には、電源ボタン、入力ソース切り替えボタン、「Narrow」「Wide」「シュミレーテッDPステレオ」のサウンドモードボタン、ボリュームボタンが装備されているだけです。
本体の左右側面にパッシブラジエーター、中央に、ツイーター、ミッドレンジ、ウーハーをステレオ配置しています。
Apple Musicは、拡張AC-3フォーマットで、独自のバイノーラルレンダリング処理を付加することで空間オーディオを実現しているけど、OPSODIS1はアンプ部で左スピーカーから 0.5の音、右スピーカーから0.5の音を位相90度ずらして出すクロストークキャンセル方法を用いることで立体感を損なわないサウンドを実現しているようです。
Dolby Atmosサウンドバーがあればそれに越したことはないかと思いますが、こうしたスピーカーもあるんだなと思いました。