UGREENが、海外で販売を行っているNAS「UGREEN NASync シリーズ」を日本でも展開すると発表しています。

同社は、CES2024において、次世代NASデバイスの国際市場投入を発表済みですが、ようやく日本でも販売が開始されることになります。

独自OS「UGOS PRO System」を搭載し、2ベイモデル「UGREEN NASync DXP2800」、4ベイモデル「UGREEN NASync DXP4800 Plus」、6ベイモデル「UGREEN NASync DXP6800 Pro」の3製品を、GREENFUNDINGにて、2025年2月14日午前10時より先行販売が行われます。

世界のコンシューマー向けネットワーク接続ストレージ市場におけるシェア1位のSynology、2位のQNAPのNASを、iPhone、iPadから使用する場合、サービス毎にアプリが分かれ過ぎているのに対して、後発メーカーであるUGREENは、iPhone/iPad/AppleTV用アプリ「UGREEN NAS」１つで使用および管理が行えるのが最大の特徴となります。

UGREEN NASync DXP2800は、第12世代 Intel N100 4コアプロセッサ、8GB〜16GB DDR5メモリを搭載し、USB-Cポート、USB-Aポート x4、2.5GbE ネットワーク ポートを搭載しています。

2つのSATAベイはそれぞれ最大24TBをサポートし、さらに2つのコンパクトな M.2 NVMe SSD ドライブをそれぞれ最大8TBまでインストールすることもできます (SSD キャッシュによる追加の高速ストレージ用)。すべてのスロットを使用すると、最大容量は64TBになります。

4K出力対応HDMポートを装備しています。

UGREEN NASync DXP4800 Plusは、第12世代 Intel Pentium Gold 8505 5コアプロセッサ、8GB〜64GB DDR5メモリを搭載し、USB-Cポート、USB-Aポート x4、10GbE および 2.5GbE ネットワーク ポートを搭載しています。

4つのSATAベイはそれぞれ最大24TBをサポートし、さらに2つのコンパクトな M.2 NVMe SSD ドライブをそれぞれ最大8TB まで追加でインストールすることもできます (SSD キャッシュまたは追加の高速ストレージ用)。すべてのスロットを使用すると、最大容量は112TBになります。

4K出力対応HDMポート、SD 3.0カードリーダーを装備しています。

UGREEN NASync DXP6800 Proは、Intel Core i5-1235U 10コアプロセッサ、8GB〜64GB DDR5メモリを搭載し、Thunderbolt 4 ポート x2、USB-Aポート x4、10GbE ネットワーク ポートを2つ搭載しています。

6つのSATAベイはそれぞれ最大24TBをサポートし、さらに2つのコンパクトな M.2 NVMe SSD ドライブをそれぞれ最大8TB まで追加でインストールすることもできます (SSD キャッシュまたは追加の高速ストレージ用)。すべてのスロットを使用すると、最大容量は160 TBになります。

8K出力対応HDMポート、SD 4.0カードリーダー、PCIe拡張スロットを1つ装備しています。