MacBook Air (M4, 2025)、Mac Studio (2025)、iPad Air (M3)ハンズオン
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Appleが発表した製品のうち「MacBook Air (13-inch, M4, 2025)」「MacBook Air (15-inch, M4, 2025)」「Mac Studio (2025)」「iPad Air (M3)」のハンズオンです。
ニューヨークのイベントスペースにて行われました。
MacBook Air (M4, 2025)
MacBook Air (M4, 2025)は、従来の、シルバー、スターライト、ミッドナイトに、メタリックな淡いブルーのスカイブルーが追加された4色がラインアップされています。
スペースグレイは無くなりました。
右側面には、従来モデルと同じ3.5mmヘッドフォンジャックポートが装備されています。
左側面には、MagSafe 3充電ポート、2つのThunderbolt 4(USB-C)ポートが装備されています。
以前のモデルのThunderbolt 3と比較して総帯域幅40Gbpsで変わっていませんが、データ転送に利用できる最小帯域幅が16Gbpsから32Gbpsへと向上していて、1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzから、最大2台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzに対応するようになりました。
MacBook Air (M4, 2025)のキーボードに関して、日本語キーボードの「英数」が「ABC」に「かな」が「あいう」表記に変更されていることが記事として掲載済みですが、英語キーボードに関しても、fmキーの表示位置が下配置に変わり、control、option、commandキーにあるアイコンが外寄りに変更されています。
カメラは、デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラに変更されています。
Mac Studio (2025)
Mac Studio (2025)は、Apple Studio Display、Magic Mouse、Magic Trackpad、Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き、USB–C)と一緒に展示が行われていました。
M4 Maxチップ搭載モデルは前面にSDXCカードスロット(UHS-II)、USB-Cポート(最大10Gb/s)x 2を搭載し、M3 Ultraチップ搭載モデルは前面にSDXCカードスロット(UHS-II)、Thunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)x 2を搭載しています。
Mac Studio (2025)は、M4 Maxチップ搭載モデル、M3 Ultraチップ搭載モデルのどちらも背面ポートにThunderbolt 5ポートを4つ搭載しています。
また、10Gb Ethernetポート、3.5mmヘッドフォンジャック、USB 3(USB-A)ポート(最大5Gb/s)x 2、HDMI 2.1ポートを装備しています。
M4 Maxチップ搭載モデルは最大5台のディスプレイを同時サポートし、M3 Ultraチップ搭載モデルは最大8台のディスプレイを同時サポートしています。
Mac Studio (2025)/M3 Ultra 32コアCPU/80コアGPU/32コアNeural Engine/512GBメモリ/
16TB SSDストレージ構成(2,183,800円)に、Pro Display XDR(728,800円)、Pro Stand(148,800円)を接続した展示では、LM Studioで約270ギガバイトのメモリを必要とする約4800億のパラメータモデルのSnowflake言語モデルを使って、PythonスクリプトをCinema Dでの作業を自動化するデモを行っていました。
GPU加速 3Dレンダラー「Redshift」を、80コアのGPUでハードウェア・アクセラレーテッド・レート・トレーシングを使うと、通常なら1日かかる作業が、わずか20秒ほどで終了すると紹介していました。
Mac Studio (2025)/M4 Maxは、Pro Display XDR、Apple Studio Display x2、Sonnet TechnologiesのThunderbolt 5接続PCIeカード拡張システム「Echo II DV Thunderbolt 5」、Other World ComputingのThunderbolt 5接続SSD RAIDソリューション「ThunderBlade X12」、PROMISE TechnologyのThunderbolt 4接続の12ベイデスクトップ「Pegasus R12」、Blackmagic Designの8Kモニタリングソリューション「Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDR」を接続したプロ映像制作環境デモ展示が行われていました。
Autodeskのビジュアル エフェクトソフトウェア「Autodesk Flame」を使用し、Rodeo FXが制作した何十もの視覚効果のレイヤーで構成されたシーンに、5K映像を重ねてリアルタイムレンダリングされると紹介していました。
iPad Air (M3)
8コアCPU、9コアGPUのM3チップを搭載したiPad Air (M3)は、ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイで、以前の4色と同じカラーラインアップとなっています。
iPad Air (M2)と比較して、11インチは2g、13インチは1g軽量化されています。
Liquid Retinaディスプレイは、iPad Air (M2)と同じ仕様となります。
iPad Air (M3)で、iPadのためのFinal Cut ProとApple IntelligenceのImage Playgroundを連携させるデモや、11インチモデル、13インチモデルとのディスプレイ解像度の違いや、Apple Pencil Proを使用したデモなどが行われていました。
まったく新しいiPad Air用Magic Keyboard「iPad Air (M3) 用Magic Keyboard」は、14のファンクションキー列が追加され、画面を様々な角度にスムーズに調整できるフローティングカンチレバーと、iPadOSでの作業方法を広げる大きなガラス製トラックパッドが装備されています。
ホワイトのみとなり、iPad Air(M2)用Magic Keyboardと同じ質感で作られています。
iPad Air(M2)用Magic Keyboardは、背面カメラ穴が11インチ iPad Pro用の2眼カメラ穴サイズとなっていて、ホワイトとブラックの2色がラインアップされていましたが、今回のiPad Air (M3)用Magic Keyboardは、背面カメラ穴が1眼カメラ穴仕様となっています。
また、英語UK配列キーボードは、ヨーロッパ地域での販売となり、日本では選べなくなりました。
執筆:大石結花
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