2009楽器フェア:アビッドテクノロジー社エムオーディオ事業部
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
パシフィコ横浜で開催された「2009楽器フェア」で、アビッドテクノロジー社エムオーディオ事業部が、ギター/ボーカルのレコーディングUSBインターフェイス「Fast Track」を展示していました。
このインターフェイスには、Pro Tools softwareの廉価版「Pro Tools M-Powered Essential」がバンドルされています。
AppleもLogic Studioでギタープレイヤーにフォーカスしていますが、この製品も、デジタルとアナログ系のギタープレイヤーとを繋ぐ製品と言えます。
¼"インストゥルメント入力端子、ファンタム電源装備のXLRマイク入力端子、ステレオRCA出力端子が装備されているので、ボーカル兼ギターの人でもレコーディング作業がすぐに始められます。
ただ、通常のオーディオ入力端子は用意されていないので、アナログレコードやテープの音を入力し、Pro Tools M-Powered Essentialを使って、デジタルリマスター作業が出来ないのは残念ですね。
第3世代目にあたる25鍵盤USB MIDIコントローラー「Oxygen 25」も参考展示されていました。
DirectLinkモードに対応したことで、Garageband '09、Logic Studioからキーボード機種名を選択するだけで、キーアサインが完了してしまうのが特徴だそうです。
あと、譜面作成ソフトウェア「Sibelius 6日本語版」も展示されていました。
Logic Studioがもつ強力な譜面作成機能までとは言えないまでも、ReWire機能によって、Pro Toolsといったソフトェアと同期させることが出来ます。
また、新機能として、クラスルーム・コントロール・パネルにより、管理者が教室内の全てのコンピューターにスコアを同時送信したり、生徒達のコンピューターを一時停止することが出来るようになっているそうです。