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InterBEE 2009:キヤノン「ファイルベースビデオカメラ」のモックアップを展示

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ファイルベースビデオカメラ

ファイルベースビデオカメラ

2009年11月19日から幕張メッセにて開催された「InterBEE 2009」において、キヤノンが、業務用カムコーダの中でも小型の「XHシリーズ」をベースにしたと思われる、業務用の「ファイルベースビデオカメラ」のモックアップを展示していました。


モックアップと言っても、可動部分が殆ど無いように見えるレベルのもの。メモリースロットは規格は分からないものの、2スロットの搭載を計画していることが伺えました。


現在の業界的な流れからはAVCHD規格での製品化が行われると思われるのですが、「ファイルベースのビデオカメラを計画しています」以上の情報は有りませんでした。


HJ15e×8.5B KRSE-V

HJ15e×8.5B KRSE-V

また、世界初の防振機能を搭載したHDTV対応ズームレンズ「HJ15e×8.5B KRSE-V」を展示していました。

このレンズには、同社のデジタル一眼レフカメラ用レンズでも採用されているレンズ内手ブレ補正機構「IS/イメージ・スタビライザー」機構が採用されていて、報道やスポーツの現場でも安定した映像を撮影できるのが特徴だそうで、広角端焦点距離8.5mmからの全ズーム領域において、画面周辺まで高解像力と高コントラストを実現してるため、これはかなり人気が出そうなレンズだと思いました。

なお、発売は、2010年5月下旬を予定してるそうです。


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