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忘年会議 最終章「忘年会議 2009」に参加

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忘年会議 2009

忘年会議 2009

百式の田口氏(合間に空手を見せてた)と、Passion for the Futureの橋本氏(今年、エーワンのPortableを開発した)によって開催された、忘年会議 最終章「忘年会議 2009」に参加してきました。

当日は、これが最後ということもあってか、参加者は200名ほどいたんじゃないかと思います。


究極ランキング2008

究極ランキング2008

最初は「究極ランキング2009」で、参加者らによる事前投稿(理由が重要ポイント)と、主催者による独断を交えたウェブの発表が行なわれました。

大手サイトや主催者運営サイトを除外し、生活を変えた、ちょっと小粋なマイナーサイトなどを選ぶという内容で、会場の参加者もあまり知らないサイトが選ばれてた気がします。

昨年のトップ10は「Dropbox」「Evernote」「SPYSEE」「TechTalk.jp」「Lang-8」「Auto Vocoder Box」「GYOROL」「リグレト」「終電.jp」「やる夫見聞録」といった感じで、現在、すでにサービスが終わっているものもあったりするので、究極というか発見・発掘といった印象が強いと思います。


究極ランキング2009

究極ランキング2009

今年は、下から、「Twitter」「nanapi」「テレビジン」「AppBank」「bijin-tokei」「ほめられサロン」「Revilist」「Joker Blog」「Lang-8」「モバツイッター」の順で選ばれてました。

1位となったモバツイッターのえふしん氏が会場にいて、受賞の喜びと、来年独立するのでお願いしますと挨拶されてました。


検索キーワードで読み解く2009年

検索キーワードで読み解く2009年

続いて、忘年会議のスポンサーでもある、Yahoo! JAPANによる「検索キーワードで読み解く2009年」と題し、Yahoo!検索ランキング編集部のイケミー氏によって、2009検索ワードランキングで公開されている情報よりも深い内容で説明が行なわれました。

総数ランキングのトップ8は昨年と同じという状況で、これは今までになかった傾向だとし、検索数が伸び悩んでいるわけではなく、どれも検索数が伸びていると解説し、14位のアメブロに関しては、昨年100位圏外だったのが急成長を遂げたことが見てとれると説明してました。

また、注目の上位ワードとして、GREEモバゲータウンといったケータイゲームや、クックパッドなどが躍進していると紹介してました。


続いて人名ランキングについて、昨年2位だった中川翔子が18位に落ちてしまっていると紹介し、1位の嵐をメンバー別に分析してみると、メンバー全員がほぼ同じ検索数で、嵐人気が強いのは、それぞれのメンバーへの人気が高いのが理由かもしれないと分析してました。


新しいコミュニケーションの拡大予想として「pixiv」「facebook」「アメーパピグ」「ニコっとタウン」などが伸びてきていてると説明していました。


今年ブレイクした感がある「Twitter」について、2008年まではほとんど検索がなかったが、7月23日に広瀬香美さんの「ヒウィッヒヒー」のニュース配信されたことで検索が急上昇したと説明していました。Yahoo!検索における1日のTwitterキーワード検索は、この日が今でも最高だそうです。


Yahoo!JAPANにログインした状態による男女比検索では「男性44%:女性56%」と女性の割合の方が多いと説明し、年齢別で見てみると、20代と30代で約7割を占めると解説していました。


Twitterの全国検索比率を見てみると、都市に集中している感じで、若干、東京からの検索頻度が高いことが読取れ、mixiやpixivなどと比べると、全国に拡がりを見せている段階ではないかもしれないと解説していました。


時間帯の検索推移を見てみると、平日は12時以降ほぼ検索数が一定で、休日は朝7時からずっと上昇し、22〜23時が検索数のピークとなり、様々なサービスの中で、時間帯によるムラが少ないサービスだと言えると解説していました。


Twitterとともに検索されたキーワードとして、「Twitterとは」「Twitter 検索」「Twitter 使い方」などが上位にランキングされ、そもそもTwitterとは何なのか?を知ろうとする人が多いと説明していました。

その他のコミュニティーサービスとして、「ピクミー」「趣味人倶楽部」が伸びていると紹介していました。


女性比率が高いキーワードとして、韓国関連では「東方神起 2u」「少女時代」「SHINee」「コネスト」、モデル関連では「日南響子」「田中里奈」「鈴木あや」「前田希美」、マニアサイトでは「こえ部」「アーカイブ」「オトメイト」「手ブロ」などが、女性検索比率80%以上だと説明していました。


本日「日本全国!急上昇ワードランキング」を公開したと説明し、最後にイケミーの予言として「ダッフィー」「くまのがっこう」「スージーズー」「カドリーベア」がブレイクするかもしれないと話してました。


今回、スペシャルゲストとして、Twitterが日本でブレイクするきっかけとなった、勝間和代さんと広瀬香美さんが登場しました。

話しの内容は、文章にするのは止めておきます。なお、2人の共著として、ディスカヴァー・トゥエンティワンから「つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?」を、この忘年会議のために印刷所にお願いして10冊作ってもらったと紹介し、2人のサイン入りでプレゼントされてました。


後半は、この忘年会議のメインとも言えるグループ会議が行なわれ、出された御題に、みなさん熱心に取組まれていました。


忘年会議のあと、ジンジャエールが無い店「仮設居酒屋 小松」で、懇親会が行なわれ、MACお宝鑑定団から、iTunes Cardを景品として出したばっかりに、ジャンケンを仕切ることになってしまいました。


忘年会議の受付には、サンタガールが行なってました。


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