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2010 CES:ゼンリンUSA、アメリカ全土をサポートした地図ガイドアプリ「iAmerica」発表

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iAmerica

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2010 International CESにおいて、ゼンリンUSAが、アメリカ全土をサポートした、ハイウェイの出口情報を提供する地図ガイドアプリ「iAmerica」を発表していました。


アメリカではハイウェイを車で長距離移動する事も多いのですが、地方部になると休憩・給油が可能な場所が限られている上に、それらの給油サービスが必ずしも 24時間営業で有るとは限らないというのが現状です。

もちろん、Google Map を利用すれば近隣情報は取得出来るのですが、そこで何時まで給油可能なのか、併設されているショッピングマートで買い物は出来るのか、ディーゼル燃料が給油可能なのか、などの詳細情報は Google Map では取得出来ませんので、それらの詳細情報を提供することで長距離移動中に燃料切れを起こすなどの致命的な事故に遭遇しないようにするアプリとなっています。

これまで、「i18」など著名なハイウェイ毎に無償アプリとして提供してきましたが、それらの情報を集めると共に全米対応することで「iAmerica」として近日発売が開始されます。


また、ゼンリンが進めている 景観シュミレーションの「GCM (Guidable City Model) を iPhone に対応させた「iGCM」の初期ビルドをデモしていました。

iPhone での軽快な操作とリアルな景観の実現のバランスを取る為にチューナップが進んでいるそうです。

基本的な表示は可能になっていますが、例えばラスベガスの夜の煌めく電飾などはまだ表現出来るレベルには到達していないので、これからもチューニングが続くということでした。


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