2010 CES:adidas、ランニングサポートシステム「miCoach」を展示
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2010 International CESにおいて、adidasが、ランニングサポートシステム「miCoach」を発表していました。
これは、胸部にベルトで締めつけ設置することで心拍数を計測する "Heart Rate Monitor"、Nike+ と同じように靴に取り付けて走行速度と距離を測定する "Stride Sensor" を装着した上で、それらの情報を集約する "miCoach Pacer" を持ってランニングすることで、miCoach Pacer がランニング中に音声で走行速度や距離についてリアルタイムにアドバイスをくれるというシステムになっています。
"Stride Sensor" は自体がクリップになっているので、靴ひもが有るシューズであれば利用出来ます。
デモでは分かりやすくリアルタイムにディスプレイにアドバイスが表示されていましたが、これが実際には音声で行われます。
このような図は 走行後に Mac でデータを吸い上げて micoach.com へ送信後に表示されます。
miCoach Pacer には音楽再生機能は付いていませんが、オーディオ入力が用意されており、iPod などを接続することで音楽の上にアドバイス音声をオーバーラップして再生してくれるそうです。
走行後には miCoach Pacer を USB で PC と接続することで、走行データが micoach.comへ送信され、オンラインで記録・分析されます。
Nike+ はランニングを楽しむために走行情報を自動的に記録してくれるシステムでしたが、miCoach はランニングを効果的に行うためのアシスタントまでしてくれるシステムとなります。
miCoach Pacer・Heart Rate Monitor・Stride Sensor の 3機器がセットになった miCoach は 2010年01月07日より US$139.99- にて発売開始されています。
なお、近日中に日本でも展開されるそうです。