日本の大手IT系ディストリビューターとして知られる「ダイワボウ情報システム」が、1月19日に名古屋東急ホテルにて開催した「DIS Solution Seminar & Selection 展示会」で、カシオ計算機が、水銀フリーで高輝度の投映を可能にするレーザー&LEDハイブリッド光源を採用したデータプロジェクター「XJ-A155」を参考展示してました。

展示されていた筐体は、まだ国内に５台しかない開発中の製品で、３号機というラベルが貼られてました。

特徴としては、レーザー&LEDハイブリッド光源を採用したことで、電源オンから８秒で最大輝度に達し、電源オフもファンが回る事も無く、直ぐに切れるのが特徴的でした。

また、新しい光源を採用したことによって、大幅に熱の発生が抑えられていて、本体を手で触ってもほんのり暖かいレベルで、排気口に手を当てても熱さを感じることはありませんでした。

光源寿命も約２万時間を実現し、その長寿寿命の中で、輝度レベルの低下が、非常に緩やかなのが特徴だそうです。

最近のデータープロジェクターが搭載している、本体の高さに応じて画面縦方向の歪みを自動補正する機能や、プレゼン資料を入れたUSBメモリーを利用してのプレゼンテーションを行うといった機能も装備されてました。

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