DISセレクション:オリンパス、xD-ピクチャーカード採用を止めた「μTOUGH-3000」「μ-7040」などを参考展示
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日本の大手IT系ディストリビューターとして知られる「ダイワボウ情報システム」が、1月19日に名古屋東急ホテルにて開催した「DIS Solution Seminar & Selection 展示会」で、オリンパスが、発売前の新型デジタルカメラ「μTOUGH-3000」「μ-7040」「FE-47」を参考展示してました。
これらは常時展示されていたわけではなく、訪ねるとポーチから取り出して見せてくれました。
オリンパスの2010年モデルの特徴として、これまで富士フイルムとオリンパスが推奨してきたメモリーカード規格「xD-ピクチャーカード」の対応が無くなり、SD/SDHCカードオンリーとなったことが特徴的だと思います。オリンパスは、「ペン E-P1」で、SD/SDHCカードオンリーモデルを投入していますが、どうやら、コンパクトデジタルカメラでもSD/SDHCカードオンリーとなるようです。
「μTOUGH-3000」は、防水・防塵、耐衝撃、耐低温を兼ね備えた「μTOUGH」シリーズの低価格モデルとして追加された製品で、1,280×720ピクセル/30fpsのH.264方式によるHD動画撮影に対応し、加えて内蔵メモリーが1GB仕様と上位機種の45MB仕様と比べて、大幅に大容量化されているそうです。
また、バンドルソフトウェアが一新され、顔認識機能を搭載した画像管理ソフト「[ib]」(Windows用)が添付されているそうです。
女性を意識したモデルとして発売された「μ-7020」の後継モデルとして発表された「μ-7040」は、1400万画素とハイビジョンムービー機能が新しく搭載されているそうです。
また、フロントデザインが一新されていて、女性向けモデルとしながらも、男っぽさが残っていたレンズ回りのデザイン処理が変更され、すっきりとした印象のフロントデザインに変更されています。
質量表記が変わり、これまで電池・カード含の重さが含まれない表記がされていましたが、このモデルでは、電池・カード含む重さの表記に変わっています。そのため、カタログ表記の重さだけを比べると、μ-7040の方が重くなったように見えますが、μ-7040とμ-7020を持って比べてみると、μ-7040は、かなり軽くなっていることが確認出来ました。
また、動画機能として、背面側に動画撮影が直ぐに行える赤い録画ボタンが配置されていました。
なお、「μTOUGH」シリーズの上位モデルの新型は、2月に発表される予定だそうです。