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PAGE 2010:大日本スクリーン製造、ユニバーサルデザイン対応の「ヒラギノ Universalシリーズ」を展示

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大日本スクリーン製造

大日本スクリーン製造

2010年2月3日〜5日にサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOにて開催された「PAGE 2010」で、大日本スクリーン製造が、Mac OS Xでも採用されているヒラギノフォントシリーズの、ユニバーサルデザイン対応版「ヒラギノ Universalシリーズ」に、丸ゴシック体と明朝体を追加すると発表し、それらの展示を行っていました。

これで、ヒラギノ Universalシリーズは、角ゴシック体、丸ゴシック体、明朝体の3書体となります。ウェイトはW4とW6が用意され、OpenType StdN準拠となります。

フォントワークス、モリサワ、イワタなどもユニバーサルフォントを販売していますが、この分野に大日本スクリーン製造も加わることになります。


このヒラギノ Universalシリーズは、デジタル環境で「見やすさ」を追求したヒラギノ シリーズに対し「読みやすさ」を追求したフォントだと思います。

また、印刷分野向けだけでなく、組み込み機器、映像コンテンツ、地図や看板などのサイン物など、正確に情報を伝えることが出来る文字として開発されているそうです。

Mac OS Xにも、当然、このヒラギノ Universalシリーズが採用されると嬉しいわけですが、それについては、Appleが決めることなので、同社としては採用してもらえたら嬉しいと述べるに留まってました。


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