沖データと武田双雲
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沖データが開催したプライベートショーに招待されたので参加してきました。
今回、製品の紹介を始める前に、同社が今後展開する武田双雲氏を起用したマーケティング戦略について説明してました。
若いクリエイターに向けてのメッセージという事で、20代の若い世代に対して、沖データという企業の認知度をアップすることが目的なんだろうと思いました。
私は、沖データと聞けば高品質レーザプリンタのメーカーだとイメージが浮かびますが、今回、沖データが認知度アップを狙っている世代の人達は、どんなイメージが湧くのかな?ひょっとして知ってるのかな?と本気で考えてしましました。
オープニングで、AUGMで伝説の百合ショーを行っていた(^▽^)、元アドビ システムズ&元アップルのカムロックシステムズ、デジタルワークフローアドバイザー・百合智夫氏のセミナーが行われ、2008年夏・DTP業界のPrinting事情」と題した内容が行われました。
その後、沖データのソリューション営業第二部課長、小宮荘一郎氏によって、「MICROLINE Pro930PS-X」と「MICROLINE Pro930PS-S」の製品説明が行われました。
実は、このプリンターは、Mac OS X Leopard対応をうたった印刷業界初のA3ノビカラープリンタだったりします。
特徴は、自社開発の1,200dpi高解像度VDC(Variable Dot Control)方式のDigital LEDヘッド、Japan Colorに近似した色再現域と画質の安定性向上が図られたマイクロファインHDトナー、FierySystem8eなどを搭載してる点です。
武田双雲氏は、ビデオメッセージの中で「普段の生活の中にクリエイティビティが潜んでいる。」と語ってました。沖データの開発陣も、どれだけ中身にこだわったかについて語っていました。
沖データは、これら製品に対して、印刷物に自信がある。そうゆう印象を持ったわけですが、残念ながら外観については一切触れられませんでした。
武田双雲氏は、今回のプロモーション用の文字を、書きたいとイメージが湧いてくるまで待ち、おもむろに筆を取って書いたそうです。言わば、沖データのプリンタは「筆」に相当するわけです。
そうしたイメージを沖データが唱うのならば、このプリンターで印刷してみたいと思わせるようなデザインがなされていても良いような気がします。ようは、はなから買い手のターゲットを決めてしまってる製品を、知らない人に印象付けるのは難しいだろうと思うわけです。
おそらく、大手デザイン会社などに納入されている可能性が高いでしょうから、使っている人から、沖データのプリンタを使ってみたいと思うデザインはどんなデザインですか?ぐらい聞いてみても良いんじゃないかと思いながらセミナーを聞いてました。