etc / レポート

Macworld 2010:Kerio Technologies、Exchange互換のグループウェアサーバ「Kerio Connect 7」を展示

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

Kerio Connect 7

Kerio Connect 7

Macworld 2010において、Kerio Technologiesが、Exchange互換のグループウェアサーバの Kerio Mail Server が、ver7 にアップデートされるのと共に「Kerio Connect 7」と名称を変更することが発表されていました。


Ver.7 になったことで、これまでのメール・スケジュール共有・コンタクト情報共有などの機能が更にブラッシュアップされ、まずがコンタクト情報の共有プロトコルとして「CardDAV」が追加されました。これによって、これまで Mac OS X の「アドレスブック」の情報を Kerio Mail Server と同期する場合には Exchange ActiveSync プロトコルでしたが、Kerio Connect 7 からは CardDAV を利用するように変更され、これによって同期速度と負荷が低減されるようになります。


また、サーバへの接続情報をこれまではクライアントマシン毎に手動設定する必要が有りましたが、設定されたサーバから「Auto-configuration Address Book」というアプリケーションをダウンロードすることで、クライアントマシンにてアプリケーションをインストールするだけで自動的に該当サーバへの同期設定が行われるようになりました。

これらの Server の設定は、専用の Admin Tool だけでなく、Webインターフェイスからも設定をすることが可能になりました。

これらの変更が行われた Kerio Connect 7 は、日本においては、アップタウン株式会社が総代理店を務めています。


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事