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Macworld 2010:Data Robotics、ディスクを挿入して行くだけでストレージ容量をダイナミックに増加できる「Drobo」を展示

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Drobo

Drobo

Macworld 2010において、Data Roboticsが、ディスクを挿入して行くだけでストレージ容量をダイナミックに増加させてゆく事が可能な「Drobo」ストレージシステムについて、HDD を 5台まで増設出来る「Drobo S」、8台まで増設出来る「DroboPro」・「DroboElite」を展示していました。


モデルによって異なりますが、eSATA・Firewire・USB などのインターフェイスが搭載されていますので、それらのインターフェイスで Mac・PC と接続して外付けストレージとして利用するのが基本形ですが、「DroboPro」・「DroboElite」については Ethernet ポートが搭載されており「iSCSI」での接続もサポートします。

iSCSI は接続する際に利用される「イニシエーター」が Mac OS X には搭載されていませんが、Drobe を管理する為のツール「Drobo Dashboard」をインストールする際に一緒に iSCSiイニシエーターがインストールされるので、これによって iSCSI での接続が可能になります。


Drobo Dashboard

Drobo Dashboard

iSCSI では複数のマシンからストレージへアクセスする事が出来てしまいますが、最初に該当ボリュームにアクセスした Drobo Dashboard マシン以外のマシンにおいては、Drobo Dashboard がアクセスを拒否することで単一ボリュームへ複数マシンが書き込み・読み込みすることでデータを破損するような事態が発生することを防止するようになっています。

なお、アクセスしていたマシンが ボリューム への接続を切断することで、他のマシンからもアクセス出来るように接続することが可能になります。


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