CP+ 2010:カシオ計算機、GPS内蔵デジタルカメラ「EXILIM GPS」を参考展示
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CP+ 2010において、カシオ計算機が、EXILIM Hi-ZOOM EX-H10ベースにGPSを内蔵した「EXILIM GPS」を参考展示していました。
これは、2010 International CESで最初に展示され、CP+で日本初披露となったプロトタイプモデルです。
GPS機能だけでなく、加速度センサーとジャイロセンサーによるモーションセンサーも搭載されているのがポイントで、撮影場所だけでなく、撮影した時のカメラの向きまでも記録されるそうです。
背面液晶パネルには、地図が表示されていて、カメラ内に、撮影した場所が記録されるだけでなく、メモリーカード内に保存された写真データーに、GPS情報がある場合、そのGPS情報も表示させることが出来るそうです。
また、内蔵されている地図は、データ供給先は非公開だそうですが、世界地図が内蔵されていて、東京駅といった主要拠点は、拡大率がアップするそうです。
GPS情報を元に、撮影場所で、保存された写真を絞り込みするといった事も出来るそうです。
カシオ担当者は、これを「アプリケーション」と呼んでいたので、他にも、アプリケーションがあるのか?訪ねたところ、GPS機能を搭載しているカメラは他にもあるが、これらの情報を元に、アプリケーションという形で複数搭載することで、他社と差別化が出来ると考えていると話してました。