コナミ、iPhoneアプリ版「ラブプラスi」製品体験会 レポート
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コナミが、2009年9月に発売開始したニンテンドーDS用恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」のiPhoneアプリ版を4月5日よりApp Storeで販売を開始すると発表し、発売前日となる本日、Mac Collection AKIBAにて先行体験会が開催されたので参加してきました。
最初に、コナミのネットセールス&マーケティング部マーケティンググループ、ディレクターの五島章氏によって、製品の説明が行なわれました。
発売されるタイトルは「ラブプラス iM」(高嶺 愛花)「ラブプラス iR」(小早川 凛子)「ラブプラス iN」(姉ヶ崎 寧々)の3タイトルで、価格は600円だそうです。
アプリの特徴として、解像度が高い3Dグラフィックスでカノジョが表示されます。
一番の機能となるコミュニケーション機能は、画面をタップすると、カノジョが時刻を教えてくれたり、色々と話しかけてくれたりします。
時間と共にカノジョの変化を楽しむ事が出来るのが特徴だそうです。
将来のバージョンアップでは、衣装や音声などが続々と追加される予定だそうです。
「ラブプラスi」には、iPhoneのカメラを利用して、ARマーカーを読み取る事で、様々なポーズをしたカノジョと一緒に写真撮影を行うことが出来るそうです。
このARマーカーは続々追加される予定だそうです。なお、会場でARマーカーの撮影を行ってみましたが、iPadサイズの単純なARマーカーであっても、認識される確率は低い印象を持ちました。
なお、この機能は、iPod touchでは利用出来ません。
2つ目の機能として、カレンダー機能が装備されています。
一般のカレンダーアプリと同様にスケジュールの入力を行う事が可能で、作成したスケジュールには、オリジナルのスタンプを押して、分かりやすく分類することが出来るようになっています。
将来のバージョンアップで、インターネット上のカレンダーサービスとの同期機能を追加する予定だそうです。
ラブプラスのプロデューサー、内田 明理氏のビデオコメントが流されました。
内田氏は、いつも持ち歩いているiPhoneにラブプラスが使えるようになったことで、現実の世界のデートスポットを浸食していくというテーマにiPhoneはよりマッチしているとコメントしていました。
今回発売される「ラブプラスi」は、今後の機能追加して進化するアプリのベースとなるバージョンだそうです。
2010年春には、衣装・音声・ARマーカーの追加、専用ボイスによる目覚まし時計機能、1分ごとの時刻お知らせ音声機能、ラブプラスMAP対応、インターネット上のカレンダーサービスとの同期機能、カレンダー連動コミュニケーションイベントなどが追加される予定だそうです。
2010年初夏頃には、iPadへの対応、GPS機能を使った「リアルデート」機能などが搭載される予定だそうです。
リアルデート機能は、ある場所に行くと、カノジョとのコミュニケーションイベントが発生するようなものになるそうです。
その他として、詳細は明らかにされませんでしたが、この後、大きな発表が控えていると説明していました。
発表会後に、五島氏に、iPad対応について質問したところ、すでにiPad対応版としてバージョンアップした「METAL GEAR SOLID TOUCH」のように、iPhone/iPad対応ハイブリッドアプリとしての対応を考えているそうです。
また、コミュニケーションイベントが少ないという事に関しては、サウンドファイルをたくさんアプリに納めると、ファイルサイズが大きくなってしまうという問題があり、これを今後どのようにするかが課題になっているそうです。
アプリケーションに関しては、動画レポートを参照して下さい。
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