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アドビ システムズ「station 5」内覧会 レポート

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station 5

station 5

アドビ システムズが、4月22日から6月20日まで、表参道イベントスペースThe Galleryにて、Adobe Creative Suite 5体験スペース「station 5」を開催すると発表し、その前日にプレス向け内覧会が行われました。


階段を上がって2階にイベントスペースがあり、最初に、Adobe Creative Suite 5を実際に体験することが出来る「Touch&Try」コーナーが用意されています。

Macintosh、Winodwsが用意されていて、Adobe Creative Suite 5の最新ベータ版がインストールされています。

なお、Adobe Creative Suite 5 体験版は、Adobe Creative Suite 5発売近くにならないと配布されない予定なので、実際に体験したい場合は、このstation 5に足を運ぶのが良さそうです。


奥の会場には、Webと連動したインタラクティブギャラリーがあり、ここでイベントも開催されます。

なお、イベントの様子は、Ustreamでも配信されるそうです。


イベントスペースの中央には、Adobe Photoshop CS5 日本語版がインストールされたWindows PCと、Adobe Photoshop 1.0からAdobe Photoshop CS4までがインストールされて、Dockにアイコンが並んだ状態のPower Mac G5が展示されています。


なお、歴代Photoshopは、実際に全て起動させることが出来るそうですが、一般には触ることが出来ないそうです。


古村秀幸氏

古村秀幸氏

アドビ システムズ社のクリエイティブソリューショングループ、古村秀幸氏が「station 5」について説明を行いました。

同社は「station 5」を情報発信の場としても多くのユーザーの方に活用していただき、Adobe Creative Suite 5を中心としたコミュニケーションの場となることを期待しているそうです。

火曜日と金曜日に、各製品担当によるUstrem中継による製品紹介を放送する「CS5 Online」、ホットなゲストを招いての「CS5 Seminar」、ユーザーが手掛けたグラフィックや映像、インタラクティブ作品を投稿し、審査を経て、このサイトと表参道の「station 5」内にある「5 min. Gallery」に、5分間作品の個展を行う事が出来るそうです。


タナカミノル氏

タナカミノル氏

続いて、クリエイティブディレクターで、株式会社ピクルス代表のタナカミノル氏がAdobe Creative Suite 5について、今回のAdobe Creative Suite 5のテーマが「驚き」ということのようだが、今までのAdobe Creative Suiteシリーズの中で一番驚くことばかりだと絶賛していました。


岩本崇氏、大賀葉子氏

岩本崇氏、大賀葉子氏

続いて、アドビ システムズ社の岩本崇氏と、イラストレーターの大賀葉子氏による「Adobe Illustrator CS5 日本語版 」デモが行われました。

大賀氏は、全面背面へと描きたい場所への直接描画が可能になった事や、手書き表現が可能な「絵筆ブラシ」などを紹介していました。


高野光太郎氏、古田 正剛氏

高野光太郎氏、古田 正剛氏

最後に、アドビ システムズ社の古田 正剛氏と、映像クリエイターの高野光太郎氏が登場し、NAB 2010レポートや、Adobe After Effects CS5 日本語版のRAMプレビュー機能の強化について語っていました。

NAB 2010は、デジタル一眼レフカメラによる動画と3D映像制作の2つが主だったそうで、また、After Effects CS5のRAMプレビュー機能の強化によって、ようやくHDコンテンツの制作が実践導入出来るようになると思うと感想を述べていました。



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