豚組、Twitter のユーザ間での絆を深めるためのサービス「Kizna」を発表
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
2010年7月13日にApple Store, Ginzaにて行われた「豚組」などのレストランを運営する株式会社グレイスの中村仁社長によるセミナーイベント「小さなお店のためのTwitter活用法」にて、Twitter のユーザ間での絆を深めるためのサービス「Kizna」が発表されました。
Kizna は Twitter で友人・知人との「絆」を深めようとした際に、「重要な情報が時間と共に情報洪水によって埋もれたり、時間の経過と共に失われる」や「ツイート・Mention・DMなど、情報の送受信方法によって情報が散在してしまう」という欠点を補うためのサービス名だそうです。
iPhoneアプリは、フォーユー、森 琢磨氏が、サーバー側は、関心空間、フライトシステムコンサルティングが、Kiznaは、@hongo、@FLYER_TO、@neohawkによって開発されているそうです。
Kiznaサービスを利用するユーザは、Twitter で遣り取りした情報を一旦 Kizna サーバに全て吸い上げさせる事で時間と共に情報が Twitter の検索対象から外れても Kiznaサーバを検索すれば「ツイート・Mention・DMなど、情報の遣り取り方法を問わずに串刺し検索が可能」になります。
他の Twitter クライアントには無い「Tag」というのが情報整理の肝になります。
フォローなどによって繋がっている相手について Twitter に登録・公開されている情報の他に、独自の情報を追記して記録しておける。これによって接客などの際に必要となるヒント情報を蓄積して行けるようになっているそうです。
正に、「Gmail の『全てのメールを集約させて、その全部を検索対象としていることで情報の見付け出しと整理がしやすい』というメリットを Twitter でも実現しようとする」サービスとなります。
Conversation 機能で、ツイート・DM・Mention などを 串刺しての検索を可能にしているそうです。
検索結果は メール で送信も可能で、Twitter の内容をそのまま店舗の違うスタッフなどに転送することで、関係性や空気感なども伝えることが出来るようになっているそうです。
Gmail のように自己の持っている情報を深く検索出来るようにすることで、情報の活用と深みを出すように開発されているようです。
なお、Kizna は現在開発の詰めに入っており、近日サービス公開。通常利用については無料ですが、高度な利用をする一部の商業利用などに関しては料金を徴収することを考えているそうです。