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CEATEC JAPAN 2010:KDDI、TVの同軸ケーブルを使った家庭内向け通信ユニットを参考展示

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PLC だけでなく、同軸TVケーブルも用いた家庭内通信ユニット

PLC だけでなく、同軸TVケーブルも用いた家庭内通信ユニット

KDDIが、CEATEC JAPAN 2010において、電力線を使う "PLC" だけでなく、TV の同軸ケーブルをも用いる事で、最大800Mbps の通信を可能にする家庭内向け通信ユニットを参考展示していました。

PLC だけでは最大通信速度が理論値が210Mbpsで留まる上に、電気機器の動作によって通信が不安定に成るなど Gigabit Ethernet の速度を充分に活かし切る事が出来ないという問題が有る為に、より高速な通信も出来る同軸ケーブルも利用して通信出来るようにしたユニットとなっています。なお、電力線と同軸線の通信は排他切換式になっており、定期的に発信されるポーリングパケットによる通信速度の評価によって高速に通信出来る接続方式へ自動的に切り替えられるようになっています。

なお、機器の提供方法や提供時期については未定です。


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