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OS X Lionで、NTTドコモのデータ通信端末が利用出来ない場合の対処法

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OS X Lionで、NTTドコモの通信データ端末を利用している場合、接続出来ない場合があるようです。

調べてみたところ、OS X Lionの環境では「ドコモ コネクションマネージャ for Mac」(Ver.2.0.8)が正しく動作しないようです。

色々と試した結果、各データ通信端末の「データ通信製品 ユーティリティソフト」に含まれている接続ソフトを利用すると、データ通信出来る事がわかりました。


NTTドコモの「mopera U」と定額データ通信プラン契約の場合、接続ソフトを起動してスパナアイコンをクリックし、接続方式設定ボタンをクリックして、登録番号のリストを表示し、接続先APNが「mopera.flat.foma.ne.jp」に設定されている「cid=XX」のXX番号を確認します。

他のアクセスポイントとの契約の場合は「定額プラン接続設定方法」のアクセスポイント一覧を参照して下さい。


設定のダイヤルの表示番号「**99***X#」のXの部分が、確認したcid=X の番号と一致していれば、定額データ通信プランで接続出来ます。もし違っていたら、ダイヤル番号側のXの数字をcid=番号と同じ数字に変更します。

その後、接続ボタンをクリックして接続に成功するか確認して下さい。


なお「L-05A」「L-02A」「L-07A」の場合、各製品サポートで配布されている「Mac OS 10.6(64ビット版)専用 通信設定ファイル(ドライバ)」をインストールする必要があるようです。


この接続は、OS X Lionのシステム環境設定>ネットワークで、接続されているNTTドコモのデータ通信端末を選択し、電話番号欄にアクセスポイント先の番号を入力して、接続ボタンをクリックすることでも接続することが出来ます。


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