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Apple「Thunderbolt Software Update 1.2」によって起こる問題について謝罪

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Thunderbolt Software Update 1.2

Thunderbolt Software Update 1.2

Appleが、サポート情報「Mac is unresponsive on startup after installing Thunderbolt Software Update 1.2」を公開しています。

2012年6月11日に公開した「Thunderbolt Software Update 1.2」を使用すると、複数種のMacが起動出来なくなる問題を認識しており、すでにアップデートの配布を中止し、一部のユーザーにより、以前のThunderbolt最新版を適用してインストールの互換性の問題を発見したと報告しています。

Appleは、この影響を受けたMacにより、ユーザーに引き起こした混乱について謝罪しています。

このアップデータは「Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタ」を使用する場合のみ必要で、それ以外のユーザーはアップデートする必要は無いそうです。

このアップデータを使用してMacが起動出来なくなった場合は、OS X Lionの「OS X Lion:Lion 復元について」を利用して再インストールするか、Time Machineを利用してアップデータを適用する前の環境に戻す方法も有効だそうです。

また、別のMacを所有している場合、起動しなくなったMacをターゲットディスクモード(FireWireまたはThunderbolt)でマウントし、OS X Lion 統合アップデート 10.7.4を適用すると、一番速く問題を解決出来ると説明しています。

なお、Appleは問題を解消した新しいThunderbolt Software Update 1.2をリリーする計画だそうです。


関連エントリー:Thunderbolt Software Update 1.2を使用したあと、カーネルパニックが起こり起動出来なくなる


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