Appleが、サポート情報「iOS 6.1: VPN On Demand does not always initiate a VPN connection」を公開し、VirnetXとの特許訴訟により、4月後半に提供するアップデートで、VPN オンデマンド機能の動作仕様を変更すると説明しています。

DNSサービスを利用している場合、DNS名前解決失敗時にVPN接続を行う動作に変更され、これまでの必要に応じてVPN接続することは出来なくなり、常時接続された状態か、手動による接続しか選択出来なくなるそうです。

なお、Appleは将来のソフトウェアアップデートで、代わりになる機能を提供出来るよう取り組んでいるそうです。

Update：Appleは4/24付けで、この変更を実施しないと案内しています。