DisplayPortのメリット
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先日、中部電塾の勉強会に参加し、ナナオの担当者の方とお話しして、デジタルディスプレイ用映像出力インタフェース規格「DisplayPort」のメリットについて質問したところ、10億色フルカラーの表示を可能にするための「10bitデータ」の伝送に対応してることをあげてました。
DVIポートを2つ使う方法もあるが、スマート性を考えるとDisplayPortの方がメリットが高いと説明してくれました。
先日、日本ヒューレット・パッカードが発売を開始した「HP DreamColor LP2480zx」は、DVIポート2つ、DisplayPortがコネクタとして用意されるのは、そうした性能のためのようです。
ちなみに、デルの「3008WFP」や「2408WFP」もDisplayPortを搭載していますが、こちらは、様々な規格のポートに対応してるというマーケティング的な意味合いが強いと思われます。
もし、Appleが、現在sRGB相当のCinema Displayシリーズを新しくするのであれば、DisplayPort搭載で、10bit対応の可能性は高いかもしれません。
ただ、自社ディスプレイの生産終了という選択肢も考えられるわけですが。。
なお、ナナオは、DisplayPortを採用するかどうかは未定だそうです。