Time Capsule ファームウェア 7.4.2によって、フレッツ・光プレミアム環境下で、どこでも My Mac利用が可能に
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
以前、どこでも My Macを使って、インターネット経由でTime Capsule (Early 2009)のハードディスクにアクセス出来ないと書きましたが、Appleが配布を開始したTime Capsule and AirPort Base Station Firmware Update 7.4.2によって、フレッツ・光プレミアム環境下で、Time Capsule (Early 2009)を接続し、どこでも My Mac利用が可能になったことを確認しました。
他のインターネット回線を利用して、固定IP払い出し環境で使用されている方は、問題なく利用出来ている方もいるようですが、フレッツ・光プレミアムの場合、「CTU」(加入者網終端装置、IPv6サービス用専用機器)がくせ者で、私も、結局諦めてしまっていました。
要望は出していたので、ようやくApple側で解決する方法が見つかり実装されたようです。
インターネット経由で利用するにあたって、いくつかの設定が必要になります。
AirMac ユーティリティからTime Capsule (Early 2009)にアクセスし、AirMac>Time Capsuleタブにある編集ボタンで、ダイナミック・グローバル・ホスト名を使用をチェックします。
私は、無料・ダイナミックDNS(DDNS)サービス「ieServer.Net」を利用し、CTUに割り当てられているIPアドレスをDDNSに登録しました。
この設定項目のユーザは、DDNSで登録したユーザ名となります。
再び、Time Capsuleタブに戻って、Bonjourを使用したインターネット経由での設定を許可にチェックを入れ、Time Capsule (Early 2009)を再起動します。
これで、外部インターネット経由で、Time Capsuleにアクセス出来るようになります。
出来ない場合は、CTUの設定「ctu.fletsnet.com」にアクセスし、DHCPサーバ機能設定(LAN側固定IP払い出し)で、Time Capsule (Early 2009)に割り当てられているIPアドレスと、Time Capsule (Early 2009)が持っている固有のMACアドレス情報を追加し、設定を有効化して再度試してみて下さい。
環境によっては、ポートの解放が必要かもしれませんが、セキュリティ上ご自身で色々試してみて下さい。
イーモバイル接続環境からでもTime Capsule (Early 2009)が、Finderのサイドリストウィンドウに表示されました。
ただ、ローカルLAN環境ではないため、Time Machineのアクセスは利用出来ないようです。