Apple、医療機器への磁気干渉の可能性についての情報を公開
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Appleが、サポート情報「医療機器への磁気干渉の可能性について」を公開しています。
特定の状況下において、磁石や電磁場が医療機器に干渉するおそれがあり、たとえば、植え込み型のペースメーカーや除細動器に内蔵されているセンサーが、磁石や無線送信機が近付くと反応する場合があります。
こうした医療機器への干渉の可能性を排除するため、Apple 製品は医療機器には近付けず、安全確保のために必要とされる距離を確保するよう説明しています。 (15 cm 以内、またはワイヤレス充電時は 30 cm 以内には近付けない)。
アメリカ心臓協会は、iPhone 12 Pro Maxによる磁気干渉について検討した報告書「Magnetic Interference on Cardiac Implantable Electronic Devices From Apple iPhone MagSafe Technology」を公開し、その結果in vivo試験の3例中3例(100%)、ex vivo試験のデバイス11個中8個(72.7%)にiPhone 12 Pro Maxによる臨床的に検出可能な磁気干渉が確認されたと報告しています。
この報告書が公開されたことにより、サポート情報が公開されたと考えられます。