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AUGM 長崎 2011:九州大学におけるMac導入事例

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AUGM 長崎 2011において、九州大学の情報基盤研究開発センター、学術情報メディア研究部門の井上仁先生が、九州大学にMacを導入した事例紹介をおこなっていました。

2009年3月にWindowsからMacにリプレースを行ったそうで、最初はiMac (Early 2008)を導入し、その後、MacBook (13-inch Early 2009)を導入したそうです。

ノートPCを導入した理由に関しては、外国語の先生から、iMacだと、大きな画面が邪魔をして、生徒の顔が見えないといった意見が出されたことが理由だったそうです。


大学は、Windowsを教える場所ではなく、もっと上の知識を学ぶための場所で、Windows、Mac OS X、UNIXを学べるパソコンとして最適だと判断したと説明していました。


Windows環境に関しては、日本マイクロソフトとキャンパスアグリーメント契約を行っていて、安く手に入るWindows OSアップデート権を上手く利用し、これは、古いOSに対して、アップデートを行う変わりに、元に入っている古いOSを削除する必要があるが、削除対象にMac OS Xが入っていないため、Mac OS Xを削除することなく、Windows OSアップデート権を使って、Windows OS環境を構築することが出来たそうです。これは、日本マイクロソフトに確認して行われているそうです。

Update:ソフトウェア アシュアランス(SA)といわれるオプションが付いた状態での提供の場合で、多くの学校機関で利用されているアカデミック オープン ライセンスで入手可能なSAを付けないで購入されたWindows Upgradeボリュームライセンスでは、このような利用方法は出来ないそうです。


iPod touchを利用した授業では、アクティブラーニング学習として導入を初めていてるそうです。


Quantas空港のラウンジで、iMacが導入されていて、Mac OS XとWindowsの両方が利用出来るようになっていたと紹介していました。


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