AUGM 長崎 2011:林信行「tech x life」
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AUGM 長崎 2011において、林信行氏が「tech x life」と題した講演を行いました。
林氏は、iPad 2を中心とした講演を行いたいところだが、やはり、3月11日に東京で東北地方太平洋沖地震を経験した身としては、東日本大震災について語らなければならないと感じており、この地震によって、人々の生活がどのように変わり、また、インターネットやiPhone、SNSへの見方が、どのように変わったのか?などを中心に離していました。
2011年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震のとき、林氏は、渋谷PARCOの8Fにある「東京和食 DEN Rokuen-Tei」でランチミーティング中で、そこで撮影した地震発生時の動画を紹介していました。
地震発生後、ケータイ電話はまったく使えない状況となったそうですが、WiMAXや、Pocket WiFiなどの端末によって、WiFi環境の利用を行えたそうです。
iPhoneは、通話機能は利用することは出来ない状態だが、その他の手段として、メール、Skype、SMS、FaceTime、マップ、Safariなど、様々なサービスを利用でき、逐次情報を知ることが出来たそうです。
ただ、インターネットサービスは、良い事ばかりではなく、デマも広がりやすいという状況を生み出したが、それに関しては、デマの元を突き止めたり、情報の裏取りを行うといった事も重要だと離していました。
特にTwitterは、多くの情報を得られる場所として注目されたが、時間が経つにつれて、普通に発言することが出来なくなるといった「Twitter自粛」状況を生み出し始め、facebookが次第に注目されてきていて、クローズドな環境で会話をすることが出来るようになり、自由な発言が出来ると話してました。
facebookの良いところは、写真をアップしておくと、ユーザーが写真の中の人物に対して、タグ付けを行ってくれるため、誰だかが判断が付きやすくなると説明していました。
今回の大震災で、Googleは、いち早く専用サイト「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」を公開し、Google Personfinder、Google道路情報など、多くの情報発信を行ったのは素晴らしいと説明していました。