AUGM 長崎 2012:フォーカルポイント、iPadなどの画面キャプチャーを、さかのぼり録画する事が可能な、ElgatoのHDMI/アナログキャプチャーデバイス「Elgato Game Capture HD」を参考展示
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
AUGM 長崎 2012の展示ブースにおいて、フォーカルポイントが、ElgatoのHDMI/アナログキャプチャーデバイス「Elgato Game Capture HD」を参考展示していました。
PlayStation 3やXbox 360などの画面キャプチャーを簡単に撮影することが出来るデバイスです。実はこの製品は、iPadの画面キャプチャーにも対応しているそうで、Elgato Game Capture HDソフトウェア(OS X Lion以降用)には、キャプチャーデバイスとしてiPadも用意されてるそうです。
付属品は、Macに取り組むためのUSBケーブル、アナログビデオキャプチャー用ケーブル、PlayStation 3用ケーブル(アナログ方式)、HDMIケーブルが同梱されています。
Elgato Game Capture HD本体でH.264変換されてMacに転送されるため、タイムラグが出てしまいますので、リアルタイムで表示するための製品では無く、H.264録画することが目的とした製品だと知っておく必要があります。
iPadの画面キャプチャーを録画するためには、別途「Apple Digital AVアダプタ」が必要になります。
iPad>Apple Digital AVアダプタ>HDMIケーブル>Elgato Game Capture HD>USBケーブル>Macといった感じで接続します。また、HDMI入力した映像を、もう1つのHDMI出力ポートからスルーアウトすることも出来るそうです。
Elgato Game Capture HDソフトウェアを起動すると、すぐにiPad画面がプレビュー表示されます。
録画ボタンを押す前に、画面映像がキャッシュに保存されるため、録画ボタンを押すと少し前の段階から録画が開始される「さかのぼり録画」方式で録画されます。
Elgato Game Capture HDソフトウェアの設定は実にシンプルで、PlayStation 3/Xbox 360/iPadの入力デバイス切り替え、入力方式、プロファイル設定、画質調整、ピクチャコントロールといった感じで、難しい設定はありません。
Elgato Game Capture HDソフトウェアは、単に録画するためだけのソフトではなく、取り込んだ動画ファイルをトリミングしたり、YouTube、Facebook、Twitterなどへのサービスにアップロードする事も出来るそうです。
日本での発表は6月中で、価格は2万〜2万5千円前後になりそうだと説明していました。
個人デベロッパーの方が、最高のアプリデモ動画を作成したいと考えている方には、かなり良い製品じゃないかと思います。