AUGM名古屋2012:東海ウォーカーセッション「位置情報サービス研究機構 Lisra」「アップス」の紹介
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AUGM名古屋2012において、東海ウォーカーの東海デジトピでピックアップされた方の講演が行われました。
最初に、位置情報サービス研究機構 Lisra代表、名古屋大学の河口 信夫教授による講演が行われ、無線LANを用いた位置情報・測位に関するポータルサイト「Locky.jp」で無線LAN基地局が調べ、この流れで地下鉄の無線LAN基地局を調べ、その基地局IDを調べる事で場所を特定することが出来るようになったと説明していました。
Phoneアプリ「駅.Locky」によって、カウントダウン型時刻表という新しいサービスを提供しているそうです。
ユーザーによる位置情報関係のデータ収集は有効である事がわかり、特定種類の位置情報はアプリを切り替えなければならなくなるのは不便なので、こうした情報を集約する団体として位置情報サービス研究機構 Lisraを創設したそうです。
続いてアップスの代表小倉 大介氏が講演を行っていました。1日20万ユニークユーザーがあるが、ユーザー数は伸び悩んでいるそうです。
App StoreやWeb経由からの流入はITリテラシーの高い35%のユーザーしかターゲットにしておらず、そこで65%のユーザーをターゲットにすることを目指し、印刷媒体を始める事にして、フリーペーパー「スマホマガジン」を創刊したそうです。
このフリーペーパーによる「神アプリ解説 -かみあぷ」のダウンロードへの効果は結構高かったと説明していました。
またフリーペーパーの在庫が無くなるまでランキングが維持されるのも特徴的だと説明していました。