第1回 AUGM KOBE:林信行氏、Apple Watchは、一瞬だけちらっと見る「Glance」がポイントだと語る
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第1回 AUGM KOBEにて、林信行氏が、すてきな未来は、テクノロジー先行ではなく、生活の後にテクノロジーがついてくるのが本当の未来なんじゃないかと話していました。
Appleへのインタビューした中で、Apple Watchのコンセプトの1つに、iPhoneから得られる情報を腕時計に分散して、iPhoneの画面の見過ぎを低減させることも目的としてあると紹介していました。
WatchAppで表示された情報を、一瞬だけちらっと見るアクションを「Glance」と呼び、Apple Watchによって、じっと画面を見ることから解放されることになると説明していました。
Acitivityアプリは、アメリカで話題になっている「Stitting is a new smoking」の言葉に対応した機能として「STAND」というのが用意されていて、1時間以上座っていたら、少し立ちましょうというガイドを表示してくれるようになっていると紹介していました。
デジタルファッションは、ボディスキャナーで体のサイズを正確に計測し、大量生産による汎用サイズの中から服を選ぶのではなく、体にピッタリな服を選ぶのが本来の服を選ぶ方法ではないかと提案していると紹介していました。
Apple Distinguished Programに日本の高等学校で初めて認定された「近畿大学附属高等学校」がApple Store, Ginzaにて行なわれた「iPadと進化する学校教育:近畿大学附属高等学校」の講演内容を紹介し、過去の事例にとらわれない発想は重要だと紹介していました。
人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す「Singularity」は、2015年、人間を超えると言われていて、人間の処理能力を超えた技術が発表されており、コンピュータが人間を支配するのではなく、人間の生活をより幅広いものにすると説明していました。
Steve Jobs氏が若い頃に語った「コンピュータは自転車」を紹介し、テクノロジーのたずなを人間がしっかり持ってさえいることが大切で、技術そのものの仕組みは重要ではないと話しているが、まさにその通りだと話していました。