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4GBフラッシュ搭載ハイブリッドHDドライブ「ST95005620AS」を試す

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ST95005620AS

ST95005620AS

MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)に、Seagate製の4GBフラッシュメモリと32MBドライブキャッシュを搭載した、7200rpmハイブリッドHDドライブ500GBモデル「ST95005620AS」を搭載してみました。


OptiBay Hard Drive

OptiBay Hard Drive

私のMacBook Pro (15-inch, Mid 2010)に搭載されていたHDドライブは、Seagate製の7200rpm、HDドライブの500GBモデル「ST9500420ASG」で、秋葉館で購入した、MCE Technologiesの「OptiBay Hard Drive」を組み込むのに合わせて、内蔵HDを追加増設することにしました。


Xbenchで計測した「計測結果」を見てみると、読み出し性能が高いことが分かります。

なお、詳しいデータは、Xbenchサイト上にアップしてありあます。赤が「ST9500420ASG」、青が「ST95005620AS」となります。なお、計測にあたって、データーは、ディスクユーティリティの復元を使用し、クローンシステムを使用しています。

頻繁に使用されるアプリケーションとデータ・ファイルを知的にモニタし、それらをドライブのソリッド・ステート部分に配置して、素早く呼び出しできるようにする「Adaptive Memory」を採用しているため、ある程度使用した状態でないと効果は発揮出来ません。


特徴としては、読み出し性能が高くなることで、MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)の起動時間やアプリケーションの起動時間が速くなるという効果が期待出来ます。

実際、電源オンから、Finderが表示され、自動起動設定したアプリケーションの起動終了まで計測してみると、Bootシーケンスまでは同じですが、ユーザーライブラリーの読み込みが開始されてからの速度に違いが出始め、約2倍速くなります。

ただ、このAdaptive Memory技術の影響なのか、IOカーネルパニックが何度が発生しました。

書き込み速度は、従来のHD程度なので、限定的な部分で高速化されるのが、ハイブリッドHDドライブの特徴だと思います。

価格的な面を考慮すると、同容量のSSDドライブを購入するより安く済むので、SSDドライブが良いんだけど、価格と容量のバランスも欲しいという方には向いているかもしれません。


関連エントリー:MacBook Proの光学ドライブをHDドライブに換装する、MCE Technologiesの「OptiBay Hard Drive」を試す



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