アイ・オー・データ機器のリモートリンク対応LAN接続型ハードディスク「HDL2-S2.0」を試す
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アイ・オー・データ機器のリモートリンク対応LAN接続型ハードディスク「HDL2-S2.0」が、アイオープラザで安く販売されていたので購入してみました。
かなり色々な共有機能が利用出来る個人向けLANディスクです。
付属品は、LANケーブル(1m)、USBケーブル(A-miniBタイプ 0.5m)、ACアダプター、ACケーブル、サポートソフト(CD-ROM)などが同梱されています。
背面には、電源コネクタ、LANポート(1000BASE-T)、USB (A) ポート、USB (mini-B) ポートが用意されています。
通常は、LANディスクとして使用するわけですが、USB (mini-B) ポート接続で、USB接続ハードディスクとしても利用出来ます。なお、MacでUSB接続する場合は、読み取りのみとなります。
簡単に外す事が出来る頭のフタを開けると、3.5インチHDドライブが現れ、故障時には「HDI-OPシリーズ」ドライブを利用したり、市販の3.5インチHDドライブを使う事も出来ます。
事務所で使用しているRAID5対応セキュアネットワーク接続ハードディスク「HDL-GTR2.0」と並べて設置してみました。
高さは、ほぼ同じですが、幅は半分ほどしかありません。
また、電源ボタンが横にあります。理由としては、HDL2-S2.0には、省電力モードがあり、電源管理が簡単になっているためだと思います。
さっそく、事務所のネットワーク環境下にLANケーブル接続し、電源コネクタを接続して、本体の電源を入れてみました。
しばらくすると、ピッという音がなり、Mac OS X Snow LeopardのFinder上に表示され、すぐに利用することが出来ます。
設定を変更するには、MagicalFinder for Macを使って、HDL2-S2.0を検索し、ブラウザボタンをクリックします。
設定画面は、明るいデザインが採用されていて、ジャンルボタンとカテゴリータブで切り替える仕様になっています。
初心者にはこれでも難しいかもしれませんが、マニュアルを見ながら手順を追って設定する場合、理解しやすいと思います。
私が利用したかったのは、インターネットを経由して外出先からもアクセスできる「リモートリンク」機能で、同社のダイナミックDNSサービス「iobb.net」で登録を行い、その設定情報を、サービス>iobb.net設定に入力して反映させます。
次に、共有>共有フォルダで、インターネット共有するフォルダ名と、サービスの「リモートアクセス共有」をオンにして、設定を反映させます。
最後に、サービス>リモートリンクで、リモートアクセスとホームメディアリンクの両方を有効にして設定を反映させます。
パソコンからアクセスする場合はリモートリンクだけでも良いですが、iPhone/iPod touch/iPadアプリ「ホームメディアリンク」を利用するためには、ホームメディアリンクも有効にする必要があります。
さっそく、リモートリンクサービスをMacから利用してみました。
rm.iobb.netにアクセスして、接続するためのJavaファイルをダウンロードし、リモートリンクアクセスを行うと、HDL2-S2.0が表示されます。
次に、iPhone/iPod touch/iPadアプリ「ホームメディアリンク」からアクセスしてみました。
iobb.netで設定したホスト名と、アクセス許可を与えたユーザー名/パスワードを入力すると、HDL2-S2.0の共有フォルダが表示されました。
個人で自由に使えるサーバーとして活用することが出来て便利だと思います。