Micron TechnologyのSATA3.0(6Gb/s)対応SSDドライブの512GBモデル「MTFDDAC512MAM-1K1」を、MacBook Pro (Early 2011) でチェック
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秋葉館の協力を得て、Micron Technology製のSATA3.0(6Gb/s)対応SSDドライブの512GBモデル「MTFDDAC512MAM-1K1」を、SATA3.0(6Gb/s)接続に対応したMacBook Pro (15-inch Early 2011)を使い、Intech Softwareのベンチマークツール「QuickBench 4.0」を使って計測してみました。
比較サンプルとして、MacBook Pro (Early 2011) シリースのB.T.O.で採用された、東芝製のSATA2.6(3Gb/s)対応SSDドライブの512GBモデル「THNSNC512GBSJ」と、日立グローバルストレージテクノロジーズのSATA2.6(3Gb/s)対応HDドライブの750GB(5400 RPM)モデル「HTS547575A9E384」を用意しました。
RealSSD C400/512GBの仕様性能は、読み出し速度415MB/秒、書き出し速度260MB/秒となっていて、読み出し性能は、仕様公称値以上の結果が出ています。
THNSNC512GBSJと比べて、読み出し速度は約2.25倍、書き出し速度は約1.5倍の性能が出ています。
Apple Online Storeで、THNSNC512GBSJに変更した場合の価格は、MTFDDAC512MAM-1K1の価格と同等か高い場合があり、MacBook Pro (Early 2011) シリースでSSDドライブを選択する場合は、RealSSD C400シリーズ製を購入し、自身でドライブ交換した方が良いと言えます。
なお、秋葉館のテスト検証によると、RealSSD C400シリーズに採用されているMarvell製コントローラーと、Intel製コントローラーとの相性とに問題があり、フリーズしたりカーネルパニックが発生する場合があるため、検証が終了するまで販売を控えているそうです。
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