UVCオートフォーカスカメラを試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
ほとんどのMacには、Mac OS X LeopardのiChat AVなどで使用出来る内蔵カメラ「iSight」が搭載されてます。
そのため、FireWire接続カメラ「iSight」の販売が2006年12月に終了しました。
そうなると、内蔵iSightが装備されてない「Mac Pro」や「Mac mini」では、FireFire接続のDVビデオカメラなどを使うしか方法がありませんでした。
ただ、チャットをするのにDVビデオカメラを設置するのは大げさすぎるので、ほとんど使われてなかったんじゃないかと思います。
また、MacBookをCinema Displayに接続し、デスクトップモードで使用する場合、本体のディスプレイを閉じてしまうと、内蔵iSightは使用出来なくなってしまいます。
でも、Mac OS X v10.4.9以降から、USB 2.0の拡張規格である「UVC」(USBビデオクラス)に対応し、USB接続のUVC対応ウェブカメラが使用可能になりました。
そこで、Mac対応をうたってるUVC対応Webカメラを試してみる事にしました。
候補に上がったのは、Apple Storeで扱われてるエレコムの「「UCAM-DLM130HWH」とサンワサプライの「CMS-V24SETSV」の2つ。
どちらも130万画素CMOSセンサを採用してるのですが、オートフォーカスを搭載してるCMS-V24SETSVを選択しました。
さっそく、接続してiChat AVを起動すると「USB 2.0 Camera」として認識されて使用出来ました。特にドライバは必要ありません。
気になる画質なんですが、UCAM-DLM130HWH、内蔵iSight、FireWire接続iSightの3つのキャプチャを比べてみます。
ちょうど、事務所にモワレが出やすい白いすだれがあったので、それを中心に撮影してみました。
FireWire接続iSightの画質が一番悪いですが、画素数を考えるとこんなものなのでしょう。
欠点としては、USB 2.0 Cameraは、iMovie '08やPhoto Boothで使用することが出来ません。内蔵iSightもUSBカメラのはずなのですが。。
FireWire接続iSightは、31万画素オートフォーカスカメラに、周囲の音を取り込むことで、会話に関係のないノイズを除去する機能を搭載した内蔵マイクを装備してました。
この、マイク内蔵UVCオートフォーカスカメラがあれば完璧なんだけどな〜と思いました。