Mac対応Blu-rayドライブを試す!
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アイ・オー・データ機器が発売中のUSB 2.0接続Blu-ray/DVD/CD対応外付けマルチドライブ「BRD-UM4」が、ネット価格で3万円を切った事で、思い切って検証してみることに。
製品情報を見ると、MacならソフトレスでBlu-rayメディアへバックアップ可能な「SimpleDisk」モードを搭載してると説明が有ります。
ドライブを調べてみると、裏側に「Nomal/SimpleDisk」の切替スイッチがあり、どうやらこの機能はハードウェア的に実現してるようです。
さっそく、SimpleDiskモードに設定して、Macに接続してみたところ、この機能の状態では「BD-REメディア」(1層/2層)のみデスクトップにマウントされます。
そしてディスクユーティリティでフォーマット作業を行う事で使用可能になります。
なお、このSimpleDiskモード使用時のBD-REメディアは、専用モード「I-O DATA Optical Storage Media」での使用メディアとなるため、SimpleDiskモード以外ではマウントされないと注意書きがあります。
使用する事が可能な容量は、BD-RE(1層)メディアで「22.6GB」、BD-RE(2層)メディアで「45.1GB」のようです。
色々試していたところ、このSimpleDiskモードですと、BD-REメディア以外の生メディアは認識されないようです。
ただ、作成が完了した他のメディアのマウントや、DVD Videoの再生などは可能です。
ひょっとして、Mac環境では、BD-REメディアしか使用不可なのか???と思い、今度は、以前購入した「Toast 9 Titanium」を試してみました。
すると、Toast 9 TitaniumからBRD-UM4が認識されません。。。・・・(゜_゜i)タラー・・・
今度は、Nomalモードに設定し、Macを再起動して再度Toast 9 Titaniumを起動してみたところ、今度は「Matshita BD-MLT SW-5583-US2」としてドライブが認識されました。♪(^◇^)♪
まず、最初に、DVD-RWメディアをドライブに入れたところ、今度は、Macに標準搭載されてるスーパードライブ同様に、デスクトップにマウントされました。
次に、BD-REメディアをドライブに入れてみると、なんと!「記録可能 BD」としてデスクトップにマウントされるではありませんか!(BD-Rも作成可能ディスクとして認識されます)
この状態での使用可能容量は、BD-RE(1層)メディアで「23.31GB」、BD-RE(2層)メディアで「46.61GB」のようです。
ただ、Toast 9 TitaniumがインストールするBlu-rayドライブ・ドライバによって出来るようになったのかも?と疑問に感じたので、素のMac OS X LeopardがインストールされるMacで再度確認したところ、やはり、Mac OS X Leopardは、Blu-rayメディアを標準で扱う事が可能だとわかりました。
また、書換可能メディアの場合、ディスクユーティリティで消去作業を行いますが、BD-REメディアもここで消去することが出来ました。
SimpleDiskモードが必要になるのは、ひょっとするとMac OS X v10.4 "Tiger."環境の場合なのかもしれません。(未検証)
ちなみに、BRD-UM4を使用して著作権情報が含まれる市販されてるBlu-ray Videoの再生は出来ない事が確認できました。
Toast 9 Titaniumに「Toast 9 HD/BD プラグイン」を追加する事で、ハイビジョンの動画やAVCHD対応ビデオカメラのビデオをオーサリングし、PlayStation3等で再生出来る自作のBlu-rayビデオディスクを作成することは可能です。
MacでBlu-rayドライブが採用されない理由は、この「市販のBlu-ray Videoが再生出来ない」ことが要因になってるんじゃないかと思います。