コンシュマーデジタルビデオカメラのFireWire接続環境を調べてみた。
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MacBook (Late 2008)からFireWire端子が無くなり、デジタルビデオカメラの接続が困るかも?と思い、パーソナル向けのデジタルビデオカメラの接続環境を調べてみました。
パナソニックのデジタルビデオカメラ(9機種)のうち、miniDVテープ仕様のカメラ1機種だけにFireWire端子が残されています。
キヤノンのデジタルビデオカメラ(7機種)のうち、miniDVテープ仕様のカメラ1機種だけにFireWire端子が残されています。
ソニーのハンディカム(14機種)のうち、miniDVテープ仕様のカメラ4機種だけにFireWire端子が残されています。
日立製作所のデジタルビデオカメラ(5機種)のうち、全ての機種でFireWire端子が装備されていません。
日本ビクターのデジタルムービーカメラ(20機種)のライナップのうち、本体にFireWire端子を装備しているのは「GZ-HD7」(在庫のみ)、「GZ-HD6」、「GZ-HD5」、「GZ-HD3」(在庫のみ)の4機種と、エブリオドック経由で接続可能な「GZ-HD40」と、miniDVテープ仕様のカメラ3機種の計8機種です。
これらの結果をふまえて考えると、ハードディク記録タイプのデジタルムービーカメラとして販売されている46機種のうち、日本ビクターの5機種のみがFireWire接続に対応していることがわかります。
初代MacBook Pro (15-inch)でFireWire 800が装備されず、後に装備された事はありますが、下位接続環境を増やすことは例が無かったように思うので、新しいワークフローへのチャレンジを提案してるのだと思われます。
FireWire 400/800端子を装備しているのは、業務向けの「P2カム」「XDCAM EX」「RED」などのプロ用機器に限られるようになってきているので、Proの名前がついたMacBook Pro (Late 2008)にFireWire 800端子が装備されてるのも納得出来ます。