アイ・オー・データ機器にMac対応地デジについて聞いてきた。
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展示会で、アイオープラザが発売を開始した、PCI Express x1対応 地上デジタル対応TVキャプチャボード「GV-MVP/HS」を展示してました。
対応スペックは、Core 2 Duo E4300(1.8GHz)以上となってますが、実際は、かなりのハイスペックが必要になるそうで、展示に使用されていたWindows PCは、IntelのQuadプロセッサを採用したのが使われてました。
また、HDCP対応の液晶ディスレイとGPUカード (COPP対応 WHQL認定ドライバ)も必要なため、地デジカードだけ買えば見られるようになるわけではないそうです。
また、録画した番組を編集することが出来ないので、本当にためて見るだけといった使用用途しかないみたいです。
それでも、同社が発売してきたTVチューナとして4世代目の製品なのですが、一番売れてるんだそうです。
それと、アナログテレビで地デジ放送が見られる「HVT-T100」の展示も行ってました。
他のメーカーからも発売されてるチューナーと比較し、BS・110度CSデジタルチューナー機能を省き、地デジチューナー機能だけに絞って低価格化を実現した製品のようです。
こちらも、かなり予約が入ってると説明してました。
Mac版の地デジチューナーについて質問してみると、GV-MVP/HSはPCI Express x1対応製品なので、現状だとMac Pro用になってしまい、ユーザーが限られてしまう。
また、その他のMac用として考えた場合、USB 2.0接続製品を考えなければならないが、他社から発売されてるUSB 2.0接続地デジチューナー (DT-H30/U2、MonsterTV HDUS)も含め、ハイスペックな環境を必要とする地デジチューナーが、本当にUSB 2.0接続で性能が出せるのかわからないので、アイ・オー・データ機器としてはUSB 2.0接続製品を発表していないそうです。
今後、市場の動向を見て、8月までにUSB 2.0接続の地デジチューナーを導入するかどうかを判断するが、どちらにしろ、HDCP対応GPUカード (COPP対応 WHQL認定ドライバ含む)が必要になるため、Mac対応版を同時展開するかどうかはわからないそうです。
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