今回、バリューコマースの展示会「バリューコマース EXPO 2008」で、日本ヒューレット・パッカードがパソコンやプリンターなどを展示していたので、色々と聞かせてもらいました。

新しく発表されたDVD/CDプリント対応の高機能オールインワンタイプのインクジェット複合機「HP Photosmart C5380」は、黒色インクとして、顔料タイプと染料タイプの２種類を搭載しているのが特徴で、普通紙で染料インクの黒を使用すると、墨で印刷したように薄くなってしまうのを改善するため、印刷時に、普通紙を選択すると顔料インクの黒を使用する仕組みを取り入れられているそうです。

逆に染料インクの黒は、フォト用紙といった光沢紙を選択した場合に使用される仕組みのため、より、実用度が高まったインクジェット複合機だと思うと説明していました。

この用紙設定は、トレイに乗せられている用紙をプリンター側が自動認識し、印刷時に用紙設定が自動的設定されるため、あまり意識しなくても良いのだそうです。

同社のコンシュマー向けインクジェット複合機の最上位機種にあたる「HP Photosmart C8180」は、無線LAN／有線LANを標準搭載し、LAN経由で、プリント、スキャンニング、カードリーダー／ライタ機能、DVD/CDプリントなどを行なうことが可能になっています。

また、このHP Photosmart C8180には、物理的なスーパーマルチドライブが搭載されているため、USB接続であれば、DVDの再生や、DVD-R (4倍速)/CD-R (24倍速)機能なども利用することが可能になっています。

MacBook Airには、スーパーマルチドライブが非搭載なので、このHP Photosmart C8180は、かなり便利なんじゃないかと思います。

関連エントリー：日本ヒューレット・パッカードのHP Photosmart付属ソフトウェア「HP Photosmart Studio」を試す

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