ウエスタンデジタルジャパンのFireWire 800/USB 2.0接続ポータブルドライブの2TBモデル「My Passport Studio 2TB」をチェック
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
ウエスタンデジタルジャパンが、2012年4月から発売を開始するFireWire 800/USB 2.0接続ポータブルドライブの2TBモデル「My Passport Studio 2TB」をチェックさせてもらいました。
この製品は、500GBプラッタ4枚を使ったポータブルHDDを採用した「My Passport 2TB」と同じドライブを採用した製品です。
500GB/1TBモデル同様にMacフォーマットされていて、FireWire 800用ケーブル、USB 2.0用ケーブルが同梱されています。
さっそく、MacBook Pro (15-inch)とFireWire 800接続ケーブルを使用して接続してみました。
実際に製品を見てみると、以外にケースの高さがあることがわかります。
ウエスタンデジタルジャパンのポータブルHDドライブ製品は、2.5インチHDの厚みに合わせて専用ケースを用意しているそうで、500GBモデル、1TBモデルも高さが異なり、2TBモデルでは15mmドライブを採用しているため、さらに高さがアップしているのだそうです。
同じシリーズなのに、内蔵ドライブの厚みに合わせてケースも変えているとは知りませんでした。
ドライブ筐体は、Mac製品と同じ耐久性のある陽極酸化アルミ製の筐体が採用されています。
また、USBポートはMicro-USB仕様となっています。
Blackmagic Designのベンチマークアプリ「Blackmagic Disk Speed Test」を使って速度チェックを行ってみました。
転送速度結果はFireWire 800接続の場合「Read:63MB/s、Write:36MB/s」、USB 2.0接続の場合「Read:31MB/s、Write:35MB/s」という結果でした。
読み出し性能には差が出ませんが、書き込み速度差は約2倍という結果となりました。
外出先でフルHD動画ファイル、大量のカメラRAWデータのバックアップなどを行うのに向いていると思います。
ドライブ内にあるディスクイメージを展開すると、WD Drive Utilities for Mac、WD Security for Macといったユーティリティを利用することが出来ます。
インストールは、それぞれのアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグするだけです。
WD Drive Utilities for Macは、ドライブ診断、スリープタイマー設定、ドライブ消去などを行うことが出来ます。
WD Security for Macは、My Passport Studioドライブにパスワードロックを加えることが出来ます。
設定すると、ドライブをマウントする毎にパスワードを求められるようになります。