ハードウェア

H.264ハードエンコーダー「Turbo.264 Ver.1.3」を試す

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

Turbo.264 Ver.1.3

Turbo.264 Ver.1.3

Elgato Systemsが販売するMac専用USB 2.0ハードウェアエンコーダ「Turbo.264」用のソフトウェア「Turbo.264 version 1.3」が、YouTubeアップロード機能を搭載したので試してみました。

ソフトウェアを初めて起動すると、QuickTimeプラグインとして「Elgato Turbo.component」が追加されます。


Eigato Turbo.264

Eigato Turbo.264

ムービーの変換は、Turbo.264にドラッグ&ドロップするだけでも出来るのですが、QuickTime 7 Pro for Mac OS Xからの書き出しにも対応してるので、幅広いソフトウェアからTurbo.264を使用して書き出しすることも可能です。

久々に使ってみたので、 MacBook Pro (Early 2008)/2.6GHzからのQuickTimeソフウェア書き出しと、Turbo.264を使用しての書き出しの性能を比較してみたところ、エンコードにかかる時間はほぼ同じでした。(サンプルに使ったのは、以前、Appleが公開していたNAB 2007ムービー(25MB)で、変換時間は1分27秒でした)

ただ、元々のムービーファイルが、H.264形式の640 x 360だったので、同じフォーマットを再エンコードしたことになるのですが、QuickTimeのソフトウェアエンコードの場合だと「33.9MB」とファイル容量が増え、Turbo.264のハードウェアエンコードの場合だと「22.9MB」とファイル容量が少し小さくなりました。


YouTube

YouTube

ソニック・ソルーションズの「Popcorn 3」や「Toast 9 Titanium」は、Turbo.264を自動検出する機能が搭載されていて、積極的に使ってくれます。

YouTubeへのアップロードは、予めアカウントを取得しておけば、カテゴリ、説明、タグなどを記入して、簡単にアップすることが出来るようになってます。


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事