Super TalentのM.2 SSDを2つ使用したUSB 3.1 Gen 2対応ポータブルRAIDドライブ「USB 3.1 Portable RAIDDrive」試す
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アーキサイトが販売する、Super Talent TechnologyのSATA Expressの小型版「M.2」接続SSDを2つ使用したUSB 3.1 Gen 2対応ポータブルRAIDドライブ「USB 3.1 Portable RAIDDrive」(FUW960UCU0)を試してみました。
2台のM.2 SSDをストライピング(RAID 0)構成にすることで、最大シーケンシャルリード750MB/s、最大シーケンシャルライト700MB/sの(理論値)の高速転送を実現したポータブルドライブです。
本体の重さは67gととても軽量です。
USB3.0 Aコネクタ オス - USB3.0 マイクロBコネクタ オスケーブルに加え、USB-Cコネクタ - USB3.0 マイクロBコネクタ オスケーブルが付属しています。
出荷時のドライブは、Winodws NTファイルシステム(NTFS)フォーマットで、Macでマウントした場合、読み込みしか出来ないため、ディスクユーティリティで「消去」を選び、フォーマットします。
フォーマットは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を、方式は「GUIDパーティションマップ」を選択します。
MacBook Pro (15-inch, Late 2016)のThunderbolt 3ポートに接続し、USB 3.1 Portable RAIDDriveから、写真や動画など795ファイル、34GB分をMacにコピーした場合の時間を計測してみました。
1分07秒程度で完了しました。
MacBook Pro (15-inch, Late 2016)のThunderbolt 3ポートに接続し、AJA System Testでベンチマーク計測してみました。
Read 737MB/s、Write 693MB/sという結果で、製品性能に近い性能が出ていることが確認できました。
USB 3.1 Gen 2(10Gbps)性能が発揮されています。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)のUSB-Cポートに接続し、AJA System Testでベンチマーク計測してみました。
Read 225MB/s、Write 381MB/sという結果でした。
USB-Cポートが、USB 3.1 Gen 1(5Gbps)性能のため、USB 3.1 Portable RAIDDrive性能は発揮出来ないようです。
USB3.0 Type-Aコネクタケーブルを使用し、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)でも計測してみました。
Read 139MB/s、Write 387MB/sという結果でした。
こちらも、USB 3.1 Gen 1(5Gbps)性能のため、USB 3.1 Portable RAIDDrive性能は発揮出来ないようです。