日本HPのUSB-C接続&Qi充電対応23.8インチ液晶モニター「HP EliteDisplay 23.8インチワイヤレスチャージングモニターS240uj」を試す
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日本HPの23.8インチ液晶モニター「HP EliteDisplay 23.8インチワイヤレスチャージングモニターS240uj」を試してみました。
非光沢液晶ディスプレイ、最大解像度2,560x1,440ピクセル(60Hz)で、HDMI、DisplayPort、USB-C入力に対応しています。
ビジネス向けモニターでありながら、スタイリッシュなデザインを採用し、デンマークの高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」と共同開発したプレミアムスピーカー(2W x2)が搭載されています。
USB-C接続の場合、システム環境設定>サウンド>出力タブ>HP S240uj DisplayPortを選択することで、Mac側のオーディオ出力先として選ぶ事が出来ます。
側面と背面側もデザインされており、廃熱口部分も上部にスリットがあるのみです。
スタンド部分もクローム調の金属パーツで作られており、エグゼクティブデスクに設置し場合でも、背面を美しく保つ工夫がされています。
背面ポートは、HDMI(MHL)、DisplayPort、USB 3.0ポート x2、USB 3.0-Bポート、USB-Cポートを装備しています。
USB-Cポートは、USB-C Alt mode - DP video、USB 3.1 Gen 1(5Gbps)、USB PD/60W仕様となっています。
USB-C接続の場合、USB PD/60W給電に対応しています。
Thunderbolt 3ポート仕様のMacBook Pro、USB-Cポート仕様のMacBookと接続する場合、映像出力、オーディオ出力、給電などをケーブル1本で可能になります。
電源モード設定は、デフォルトで「省電力」がオンになっています。
モニター設定コントロール機能も充実しており、1つのソースをもう1つのソースに重ねて表示する「PIP」と、1つのソースともう1つのソースを水平(横向きの場合)または垂直(縦向きの場合)に並べて表示する「PBP」の両方をサポートしています。
また、ブルーライトの発光を減らす「低ブルー ライト モード」も設定可能です。
本体のスタンドには、ワイヤレス充電規格「Qi」および「AirFuel」のインダクティブ充電(5W)をサポートした無線充電パッドを内蔵しています。
Qi Wireless Charging Receiver for Lightningを接続したiPhoneなどを充電することが可能です。
附属するケーブルは、DisplayPortケーブル×1(1.8m)、HDMIケーブル×1(1.8m)、MHLケーブル×1(1.8m)、USBケーブル×1(1.8m)、USB-Cケーブル×1(1.8m)、電源ケーブル×1(1.9m)となっています。
附属する電源アダプタは、19.5V/9.23A、180W仕様となっています。
モニタの消費電力は最大148W/通常、40W/サスペンド、0.5W未満/電源スイッチOFFとなっており、USB PD給電用に本体が求める電源容量より大きくなっています。
なお、省電力スリープ モードおよび電源オフ モードの間は、電源供給の機能は無効になり、USB-C給電がされなくなるため「省電力」設定をオフにする必要があります。
23.8インチ以上のWQHD(2560x1440)液晶ディスプレイとしては高額製品となりますが、USB-C接続に対応し、USB PD充電可能なUSB-C接続ドックに加え、Bang & Olufsenスピーカーを搭載していることを考えると、トータルコストとしてのパフォーマンスは高いかもしれません。