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ウエスタンデジタル、エンタープライズクラスのSSD「Ultrastar DC SN861 SSD」とHDD「Ultrastar DC HC690」を発表

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ウエスタンデジタル

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ウエスタンデジタルが、AIデータサイクル内の主要ワークロードをサポートするエンタープライズクラスのSSDとHDDのポートフォリオを拡充すると発表しています。

コンピューティングおよびストレージ集約型ワークロード向けに拡大するエンタープライズAIストレージソリューション「Ultrastar DC SN861 SSD」は、ウエスタンデジタル初のエンタープライズクラスPCIe Gen 5.0ソリューションで、業界トップクラスのランダム読み出し性能と、AIワークロードに向けたクラス最高の電力効率を誇ります。

最大16TBの容量を備え、大規模言語モデル(LLM)の学習、推論、AIサービスの導入において、現行世代と比較して最大3倍のランダム読み出し性能、超低レイテンシ、および驚異的な応答性を発揮します。

さらに、省電力仕様によりIOPS/ワットが向上し、全体的なTCOが削減されます。

PCIe Gen5による帯域幅の拡大は、AI市場のニーズの高まりに応えるもので、低レイテンシを組み合わせ高速化したアクセラレーテッドコンピューティングにより、AIの計算集約型環境を支えます。

ミッションクリティカルなワークロード向けに構築されたUltrastar DC SN861は、NVMe 2.0とOCP 2.0のサポート、1DWPDおよび3DWPDなどを含む豊富な機能を提供し、5年間の限定保証が付帯しています。

Ultrastar DC SN861 E1.Sは現在サンプル出荷中で、U.2は今月サンプル出荷を開始し、2024年第3四半期に量産出荷を開始する予定です。

E1.SおよびE3.Sのフォームファクター製品詳細については、2024年後半の発表を予定しています。

また、業界最大容量の32TB ePMRエンタープライズクラスHDDを一部のユーザー向けに「Ultrastar DC HC690」をサンプル出荷中です。

大規模データストレージと低TCOが最も重要となるAIワークフローで決定的な役割を果たします。

数世代に渡り市場で高い評価を得て、実証済みの技術を活用した新しい32TBドライブは、優れた信頼性と堅牢性を維持しながら、迅速な導入のための円滑な認証と統合により、比類のない容量を提供します。

この製品の詳細は、2024年の夏以降に発表を予定しています。


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