マイクロソフトのHD 720p 対応WEBカメラ「LifeCam Cinema」を試す
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マイクロソフトのWEBカメラ「LifeCam Cinema」を試してみました。
対応環境としてMacは含まれていませんが、ひょっとして使えるかも?ということで、マイクロソフトにお願いしてチェックさせてもらいました。
静止画撮影は500万画素性能ですが、なんといっても16:9 のワイドスクリーンHD 720p動画撮影出来るというのがポイントです。
また、自動フェイス トラッキング、広角レンズ(71度)、メカニカル オートフォーカス、4倍ズームなど多彩な機能が搭載されてます。
ただ、これらの機能の中で、LifeCam 3.0(Windows用)を使用しないと有効にならない機能も含まれているようです。
カメラ本体は、かつてアップルが販売していたFireWire接続のiSightカメラと同じ、アルミニウム製ボディを採用していて、黒の艶消し塗装がされています。
また、上部にノイズキャンセル機能を搭載した、内蔵デジタルマイクが装備されています。
MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)の液晶面に設置してみました。
カメラの下には、360度回転可能な台座が設置され、その下にフレキシブルなベースが装備されていて、それを曲げる事で安定させることが出来ます。
いかにもカメラ!って雰囲気が良い感じです。
さっそくMac OS X Snow Leopard環境で接続してみたところ、UVC(USB Video Class)として認識されました。
まず、QuickTime Xのムービー収録機能を使って見たところ、ちゃんと動画撮影可能なのが確認出来ました。
が、、露出が高過ぎて、かなり白飛びしてしまいます。LifeCam 3.0のMac版があれば調整出来るのかもしれませんが、Mac版は当然ないので、この状態では通常使用するのは難しい気がします。
次に、YouTubeのWEBカメラから動画を録画機能を利用し、Adobe Flashを利用したカメラキャプチャ機能を検証してみました。
すると、QuickTime Xで利用するよりもさらに白飛びしてしまうことが確認できました。
ハードウェア的に認識されるけど、露出調整が出来ないため、Mac環境では実用的ではないと思います。