アイ・オー・データ機器「LCD-AD241XB」を試す。
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アイ・オー・データ機器の24.1インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD241XB」を試してみました。
比較対象は、通常使用しているディスプレイの1つ23-inch Cinema HDとします。
液晶ディスプレイの背面下に、HDCP対応DVI-D 24pin、アナログRGB D-sub15pin(セパレート同期信号)、ステレオミニジャック、ステレオミニジャック、ステレオスピーカー(1W+1W)が装備されています。
23-inch Cinema HDは外部電源式ですが、LCD-AD241XBは電源内蔵式です。最近は、電源を内蔵するモニターが増えてる気がします。ちなみに、AppleのCinemaシリーズは、デジタル信号しが認識しないため、DVi-VGA変換ケーブルを接続してもうつりません。
モニターのコントロールは、液晶前面下にるコントロールスイッチで行えます。Windows環境ではDisplay Manager 2Vを使用することでソフトウェア・コントロール出来ますが、Mac版は提供されていません。
ただ、ソフトウェアはCD-ROM添付されてるわけではないので、基本はこのハードウェア設定で行うようなのですが、添付マニュアルには、設定方法がほとんど記されていません。詳しい設定は「画面で見るマニュアル:LCD-AD241Xシリーズ」で確認する必要があります。
輝度、コントラスト、ボリュームのコントロールも、液晶前面下にるコントロールスイッチで行います。23-inch Cinema HDであれば、Mac OS Xからソフトウェアコントロールでき、キーボードからもコントロール出来るので、あらためてApple純正は使いやすいな〜と思いました。
実際に、MacBook Pro (Early 2008)と接続してみました。Mac OS Xで最初に接続した時に「LCD-AD241X」というディスプレイプロファイルが自動作成されます。ただ、カラーマネジメントコントロールするためには、別に計測して作成した方が良い気がします。
23-inch Cinema HDの応答時間が14msなのに対し、LCD-AD241XBの応答時間は5msなのですが、なぜかLCD-AD241XBの方が遅い気がします。
注意点として、LCD-AD241XBをメインにし、MacBook Pro (Early 2008)をデスクトップモードで使用すると、ExpressCard/34スロット経由でのSDカードメモリがマウントされません。デュアルディスプレイモードだとマウントされます。この症状は、23-inch Cinema HDだと起きないので、サードパーティ製モニターを使用する場合の特有の症状なのかもしれません。